" THE TERMINATOR "
監督 ジェームズ・キャメロン
出演 アーノルド・シュワルツェネッガー
マイケル・ビーン
リンダ・ハミルトン
ポール・ウィンフィールド
あらすじ、
ターミネーターで語られる未来と現在
但し、未来に判明する事実を含む
サイバーダイン・システムが
空軍司令部の為に作った
防衛ネットワークコンピューター、スカイネットは
思考力を持つようになり
人類の存在を脅威と考えるようになった
そして人類を絶滅させる為、核戦争を起こした
核爆発の灰のからマシンは立ち上がり
人間を駆除する戦いは何十年も続いた
人間軍を率いたのはジョン・コナー
機械軍は人間軍とのゲリラ戦を有利に戦うため
人間型殺人機 Cyber Systems Model101
通称ターミネーターを作った
ロサンゼルス 2029A.D.
ジョン率いる人間軍は
機械軍のネットワークシステムを破壊し
勝利は目前だった
機械軍はジョンの存在を消す為
彼が生まれる前に母親サラ・コナーを殺そうと
タイムスリップ装置で
ターミネーターを過去に送り込んだ
タイムスリップ装置は生体しか送れない為
ターミネーターは人工皮膚で覆われていた
ジョンも その時代に兵士を送り込むことを決定
カイル・リースが志願し過去に送り込まれた
カイルはジョンからサラの若い時の写真を貰っており
サラに恋心をいだいていた
ジョンはカイルが自分の父親だと知っている
ジョンはカイルが過去で殺される事を知っている
その後ジョンはタイムスリップ装置を破壊する
ロサンゼルス 1984
1:52a.m.
裸のシュワルツ型ターミネーター出現
ロサンゼルスの別の場所
裸のカイル出現
機械軍にはサラ・コナーに関する詳しい情報はなかった
ターミネーターは電話帳で調べ
ロサンゼルスのサラ・コナーを次々に殺してゆき
ついにジョンの母親サラ・コナーを見つける
一足早くサラを見つけたカイルは
サラの跡をつけ
ターミネーターに襲われるサラを助け逃亡するが
二人は警察に捕まる
サラは被害者として保護され
カイルは精神異常者として取り調べを受ける
そこへサラへの面会を求めて
ターミネーターが友人と称し現れるが
面会は拒否それる
ターミネーターは
" I'll be back "
の言葉を残し去る
数十秒後ターミネーターは車を
警察署に突っ込ませる
カイルはサラを連れて逃げる
カイルはサラにジョンの伝言を伝える
私を必ず産んで下さい
サラはカイルを誘い子作りに励む
それが彼の最重要任務としてサラを妊娠させる
カイルはカマキリ的勇猛心で
子作りに成功後ターミネーターに殺される
サラはターミネーターを
プレス機で押しつぶし機能を停止させる
機械軍の真の目的
未来の科学を過去に残しスカイネットの基礎とする
をサラはまだ知らない
こうして無事過去は矛盾なく補完され
同じ未来が約束される
妊娠したサラは車でメキシコへ向かう
彼女はカイルの事をテープに吹き込む
まもな く嵐がやってくる
アーノルド・シュワルツェネッガーを
一躍スターに押し上げた作品
彼のぎこちない動きがロボットにぴったり
1984年 アメリカ映画 108分 製作費640万ドル
サターン賞 SF作品賞、脚本賞、メイクアップ賞受賞
アヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭 グランプリ受賞
1985年 日本公開
過去に帰って過去の自分を殺すことは可能か?
時間並びに空間は相対的なものである
個人にとっては時間は常に過去から未来へ進む
客観的時間の流れと主観的時間の流れは一致しない
ある個人が過去に移動したとしても
個人にとってそれは現在となる
個人は過去である現在に移動し
過去の自分に現在で出会う
個人に未来の自分と出会った過去の記憶がないなら
それは記憶と一致しない過去であり
その個人の過去ではない
そこに居る過去の自分は現在の過去の自分である
現在に於いて人を殺す事が可能な心理状態なら
当然そこにいる現在の過去の自分を殺す事ができる
但し、その自分は自分の記憶にある過去の自分とは
同一人物であるとは言い難く
よって過去の自分を殺すことはできない
時間とは相対的なものであり
個人は常に現在に存在する
現在に存在する個人にとって
過去は記憶でしかなく、未来は概念でしかない
よって過去を変えるとは記憶を書き換えるに過ぎない
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