" 原爆の子 "
監督 新藤兼人
出演 乙羽信子
滝沢修
清水将夫
宇野重吉
あらすじ、
信子は瀬戸内の小島の小学校の先生
信子は夏休みに
"ピカドン"以来2度目4年ぶりに
以前住んでいた広島を訪れる
1945年 八月六日 朝
信子はいつも通り両親に挨拶し家を出る
この時、信子は幼稚園で働いていた
八時十五分
何の前触れもなく
原子爆弾は広島に落された
20万人以上がその日死んだ
信子は
まだ原爆の傷跡が残る広島を歩き
7年前に生き残った園児を訪ねて回る・・・
原爆から7年後の広島
当時の風景を映した貴重な映画
その風景を見るだけでも価値がある
荒廃した風景は今のイラクと似ている
世界に於ける反核映画第1号
第二次大戦中
原爆の開発に成功したアメリカは
ドイツでの実地実験を予定していたが
準備途中の5月7日ドイツは降伏してしまった
アメリカは実験地を急きょ日本に変更
日本は降伏の準備があることを伝えるが
それを無視
8月6日に広島で
8月9日に長崎で
原爆の実験とデモンストレーションが行なわれた
今後の原爆開発の予算請求には
どうしてもその威力を示す必要があった
カンヌ国際映画祭に出品されたが
米国外務省が受賞妨害の圧力をかけた
西ドイツでは反戦映画として軍当局に没収された
1952年 日本映画 97分 白黒
カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭 グランプリ、平和賞受賞
メルボルン国際映画祭 グランプリ受賞
エディンバラ国際映画祭 脚本賞、名誉賞受賞
ポーランドジャーナリスト協会 名誉賞受賞
日本では
第二次世界大戦の傷が まだ残っていたこの時代
アメリカは1950年から朝鮮半島でドンドンパチパチ
反戦と言う言葉は届かない
人間は愚かです
日本ではアメリカ軍の指導で
レッドバージ、赤色追放が行なわれた
・