" THE GREAT DICTATOR "
監督 チャールズ・チャップリン
出演 チャールズ・チャップリン
ポーレット・ゴダード
レジナルド・ガージナー
あらすじ、
世界大戦
1918年
大戦の末期 敗色濃きトメニア
前線で戦う一兵卒のチャップリン
レジナルドを助けるが
飛行機の墜落で記憶を失う
戦争は負け、平和が来る
1932年
アデノイド・ヒンケルが政権を握り
独裁のもとに自由は失われる
ヒンケルはチャップリンにそっくり
トメニア語の演説はドイツ語に似てるが意味不明
熱弁で大衆を湧かせる
チャッブリンはユタヤ人で床屋だが
休戦の日から未だ入院中
数年分の記憶
戦争と政変の記憶が抜けている
ユダヤ人街ではヒンケル突撃隊が横暴を振るう
チャップリンは病院を抜け出し
自分の床屋店へ
ヒンケルもユダヤ人迫害も記憶にない
ヒンケル突撃隊に平気で逆らう
強気な娘ポーレットはそれを見て
勇気ある男と勝手に思い込む
突撃隊相手に暴れるチャップリン
捕えられた所に来たのが
レジナルド閣下
休戦直前にチャップリンが命を助けた男
彼はチャップリンの身の安全を保証する
ヒンケルは独裁者
何でも決めなきゃいけないから忙しい
ユダヤ人をかばったレジナルドは逮捕
チャップリンも逮捕
ポーレット達は隣国オスタリッチへ逃げるが
トメニアはオスタリッチへ進駐を決めるが
大国ナパロニが割って入る
ナパロニ首相を呼んで交渉しようとするが
ヒンケルは大国の巨漢ナパロニが苦手
チャップリンとレジナルドは
士官の服を奪って逃亡
国境へ向かう
ヒンケルはナパロニを欺きオスタリッチへ進駐するため
私服で国境に潜伏
チャップリンに間違えられ逮捕
チャップリンはヒンケルに間違えられ
隠してあった戦車と共に国境へ進軍
ユダヤ人狩りは激化
ポーレットの村にも突撃隊がやって来て
オスタリッチはトメニアの占領国となり
トメニア国民の前で演説させられる
そしてチャップリンは
生きる望みについて
人間の自由について
全世界に訴える
人生は自由で楽しいはずである
知識を得て人類は懐疑的になった
人々よ 失望してはならない
独裁者は死に絶える
諸君は機械ではない !
人間だ !
自由のために戦え !
神の王国は人間の中にある
人生は美しく自由であり すばらしいものだ !
これが1942年以降
アメリカがドイツに宣戦布告した後の公開なら普通だが
アメリカとドイツが蜜月状態にあった1940年に
この映画を公開させている
まだアメリカがヒットラーを支持していた時だ
チャップリンはアメリカ政府を怒らせ
チャップリンはアメリカ政府の敵となった
1918年、第一次世界大戦が終わり
ロシアのは社会主義国となり
アメリカの最大の敵となる
1919年、ナチス党が創設され
ヒットラーがロシアを痛烈に攻撃
アメリカはドイツの軍国主義と手を組む
1929年、ナチス化の進行するドイツに対して
アメリカは戦争賠償金を半額以下に切り下げ
更に
1931年、アメリカはドイツの賠償責任の一時停止を決定
ドイツは大事なお得意さん
たとえヒットラーが独裁を振るおうと
ユダヤ人を迫害しようと
もともとユダヤ人狩りを薦めたのはアメリカだし
ヒットラーもアメリカとは戦争したくなかった
だけど、どこかのKY国が真珠湾を攻撃するから仕方なく
この攻撃に一番驚いたのはヒットラーだったに違いない
政府から徹底的に攻撃を受けたチャップリンは
「殺人狂時代」の製作の後
アメリカを去り二度と戻れなかった
1940年 アメリカ映画 124分
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