
今なにかと話題の「ガンダムAGE」のプラモを買って来ました。
レベルファイブの日野さんが大活躍してますね。
日野社長が自信満々の時は要注意や、ってイナズマイレブンファンは韓国戦で知ってたから予想通りでしょう。
ぶっちゃけ言えば面白くなかったっスよ。
オレ普通にガノタだから、「日野社長に突撃してるガノタ」と大体同意見でした。
だからと言って直接本人に突撃とかはしないっスけどね。
それは人としてどうなのと。

面白いとか面白くないとか以前に、なんとも行き当たりばったりな話だなぁという感想っスね。
物語のメリハリが非常にヘタクソで、どこで盛り上がったらいいかちょっと分からない。
(物語を箇条書きとかチャートとかにするとそれなりに分かるけど、それを映像にした結果メリハリ壊滅)
特に第二話「ピンチの主人公が新兵器で勝利する」という展開。
何故もっとピンチにしなかったのか。
この展開において一番やってはいけないことは、「別にそれ無くても勝ててたよね?」という状況っス。
もっとピンチに見せる演出なんていくらでもあるのに、ピンチに見せようという努力すらしていない…。
それさえしっかりやってれば「AGEシステムすごい!」と思えるのに、ただ普通に出てきただけですよ。
今後の核となるシステムなのに、第一印象が薄すぎる。
しかし人それぞれの価値観なので、面白いと思う人のことを否定しません。
オレは面白くなかったというそれだけです。
なので、面白く感じた人はその感性を突き通していただきたい。
ゲームにせよアニメにせよ漫画にせよ、楽しんだものが勝者っス。
何かにつけて難癖つけて楽しめない人は敗者であり、楽しめる人が楽しめばよし。

オレは、この批判の嵐には、日野社長の発言にかなりの責任があると思ってます。
「子供向け」として割り切って作って送り出せばよかったものを、何故あんな送り出し方をしてしまったのか。
少なくともオレは、「子供向け」(あるいはそのニュアンスな言い方でも)と言い切ってくれたらニコニコして見てたと思うし。
「子供向けって言ったら厨二の客が離れる」というのが理由ならまだいいけども、マジ発言だったのなら、日野さんは「AGE」でガノタすらうならせるシナリオを作ったと自信満々だったということになる。
イナイレの時も思ったが、やはり日野社長は脚本家に向いていない。
少なくとも誰かに意見は求めるべきだった、というよりもちゃんと「プロの作家」に頼むべきだった。
AGEは後半化けることを期待して今後も見て行きます。
過去にもそういうものはあったし、期待できる余地もあると思うので。

何よりも今回のガンダムは商業的に面白い。
かつてここまでの展開をしたガンダムは無かったので、この試みはよくやったという気持ちっス。
プラモのゲームとの連動、大規模な広告展開、何よりも子供向けに間口を広げたという大英断。
作品としてのクオリティはともかく、相変わらず商品としては一流のものを作り上げる。
やはり日野社長の商才は素晴らしいと、そこだけは変わらない評価っス。
このガンダムは、商業的にはかなりの大成功を収めると予想しております。

何よりも、今回「子供向けに間口を広げた」というのが最大の功労だと思われる。
長い間、ガンダムはオタクだけの閉じたコンテンツになっていたので、この「AGE」が入り口になってくれればと期待しています。
入り口を狭くしたコンテンツがどのようなことになるか、シューティングゲームを見れば…。
オッサンどもは変わらずガンダムに金を落としてくれるだろうが、所詮は先が短い。
新しい世代を取り入れてこそ、長く続くコンテンツになりえるとオレは思うっス。

特に「コミックボンボン」が無くなってから、小学生に対するガンダムのアピール力が明らかに落ちてきてたと思うので、これを期に新世代!となって欲しいところ。

日野社長には、批判に負けず、誇りを持った仕事をしていただきたい。
商業的な成功を目指すとともに、作品としてのクオリティももちろんいいものを作っていただきたい。
つまり、できることなら脚本を降りていただきたい。
ガンダムAGE、この先が楽しみですな。
プラモは超出来がいい!!