先日、マスターキートンの話などもしてみたが・・・自分は、浦沢直樹先生の漫画は基本的にファンなのだけれど、オリジナルの長編はあまり好きではない。
YAWARAなどは、柔道の事を理解していないままに描いていたのは有名な話だけれど・・・
基本的に浦沢直樹先生の長編は、設定や脚本が杜撰な事が多い。
「20世紀少年」にしろ「MONSTER」にしろ、ファンは伏線の細かさや設定の細かさが凄い・・・という評価をしているし、理解できないのはその複雑さや細かさのせいだと言うが、実際は逆で、場当たり的に「伏線のようなもの」や「衝撃的な演出」を描いていくから破綻しているし、悪い意味で複雑になっているだけだ。
これは、今のワンピースなども同じ状況で、後付で「伏線っぽい」演出を重ねてしまう事で、結局破綻が積み重なっている。
原作ありきの「PLUTO」のような作品や、パイナップルアーミーやマスターキートンのような一話完結が基本の漫画などはそうした破綻が無いので、作品としての質は高い。
ただ、マスターキートンも作品の最後に描かれていた長編などは、やはり、破綻や矛盾がある。
なので・・・
新作は原作ありきの作品を期待していたのだけれど、残念ながら、連載中の「あさドラ!」はその期待とは違うものになってしまった。
もう一度、パイナップルアーミーやマスターキートンのような作品を読んでみたいのだけれど・・・