以前に・・・

 

アニメや漫画などを「趣味」と述べる人が昨今は増えているけれど、アレは「暇つぶし」であって「趣味」ではない。

少なくとも、自分の世代だと、二十歳を過ぎて漫画やアニメを趣味だと大声で言う人間はいなかった。

 

といった趣旨の話をしたのだけれど・・・別に、大人になって漫画やアニメといった暇つぶしを見るなと言っているわけではない。

ただ、その認識や向き合い方を間違えない方がいい・・・という話。

 

スポーツ観戦なんかも「暇つぶし」の類だと思うが・・・

趣味は、基本的に自分主体で「作る・学ぶ・発信する」といった能動的なもので、他人から与えて貰うものではないはず。

 

他人から与えて貰っているものを「趣味」とし、楽しさや熱狂のみならず「感動・勇気」などを過剰に求めるようになって美化盲信が進むと、徐々にそれが「カルト化」してきて、妙な方向に行く。

 

違う言い方をするのなら「ストーカー化」と言ってもいい。

 

自分主体の趣味に関しての「感動」だと、それを更に求めるには自分に矛先が向かうだけだが・・・

他人の行動に対しての感動だと、その再現には他人に対して矛先が向かうので、自分でコントロール出来るものではない。

 

それが、カルト化やストーカー化が進むと分からなくなる。

 

そういった人達は、対象が自分の理想から外れたり、対象に対して自分の理想と違う接し方をする別のファンなどに対して攻撃的になるので、厄介になる。

 

所謂「にわか層」に対して攻撃的な人達などもその類だし・・・

最も厄介な事例は、羽生結弦や福原愛といった被害者達。

 

この辺に何歳ぐらいで気づき、暇つぶしとの接し方や見方が落ち着き、自分主体の本当の「趣味」を見つけられるか・・・

が、中高年の生活には大きな影響があるように思える。

 

それが出来なかった人の末路が、「テレビ依存症」などといった人達でもある。