警報が出ていたハードディスクだけれども、とうとう「カリカリ音」が時々聞こえるようになってきた。
しかし、8TBで約3万円という恐ろしい程の高騰をしてしまっている上に、現行のハードディスクが、どうにも評判が悪い。
WDとSeagateの実質二強がコンシューマーシェアを争っているのだけれど、双方の8TB現行品が非常に寿命が短い・・・という報告がちらほらと。
昔から、この手のレビューを挙げるマニアは自己主張の強さ故に厳し目になるし、メーカー双方が互いの粗探しをするのも常なんだけれど・・・
にしても、いつもに比べて報告内容の印象が悪い。
で・・・だったら、中古でハイエンド向けや業務用向けに出されているハードディスクを狙ってみるのも有りなのでは、と考えていた。
ちょうど、先日も投稿したようにヤフオクが「買い手市場」の時期だし・・・
昔からの傾向なのだけれど、ハードディスクの業務向けは新品は非常に高いのだけれども、中古は一気に価格が下がり、同容量のコンシューマー向けと大差が無いか、下手をすると下回る。
そう考えてヤフオクを何気なくウォッチしていたら、たまたま即決価格が格安の業務用ハードディスクがあったので、若干悩んだ末に落札。
稼働時間は少々長かったのだけれども、提示されていたSMART画像はクリアだし、12000円という価格には抗えなかった。
まぁ、出来れば2年、最低1年・・・持ってくれれば、緊急時の突発購入品としては価格的にも十分だ。
そんなハードディスクが先日届き、早速6TB分のデータ移行をしているのだけれど、SATAが空いていないのでUSBで繋いでいる事もあり、まぁ遅い。
他のデータ移行も含めれば、あと数日はかかるだろう・・・という遅さ。
もっとも、そのほとんどがどうでもいい動画ファイルであり、その半分以上はアダルトなので、LEDを点滅させて頑張っているハードディスクを見ていると、なんだか申し訳がない気持ちになってくる。