「スカッと系」と共に自分はかなり厳しい意見を述べているのだけれど・・・
先日、日本礼賛系に対する批判記事として、記事を依頼されるライターは「中学生でも分かるような内容で」という依頼をされている事などを取り上げていた。
それだけ、内容が幼稚だという事の証左だが・・・
そもそも、礼賛系の記事にしても動画にしても、なぜ「喜んでくれて嬉しい」「日本の誇り」などという感情が出てくるのだろう?
勿論、外国人に褒められている飲食店やアスリートなどが自分の身内や友人といった関係性があるのなら分かる。
しかし、赤の他人となると・・・
例えば、都心部でまったく交流の無い近場の飲食店が繁盛していて外国人に評判だったとしても、それを「誇り」「嬉しい」とはならないだろうし、そんな感情を出している人間も見たことがない。
なのに、ネット上でまったく関係が無い飲食店やアスリートが褒められていると、我が事ののように「嬉しい・誇り」となる。
なかなか、理解が難しい。
まぁ、こういったコンテンツを楽しんでいる程度であれば、別にあぁだこうだ文句を言う筋合いも無いのだけれど・・・
厄介なのは、ネット上の承認欲求が強い人間達というのは、こういった層をターゲットに発言や発信をしているので、立花氏のような政治家方面の人間に利用をされると、強い言葉で申し訳がないが・・・社会にとっては害悪になる。
立花氏の存在そのものや、その影響による被害などを考えれば、それは一目瞭然だ。