父が生前に買っていた墓が高尾山口の霊園にあるという事で、納骨をしに行った。

 

海外観光客の増加や、高尾山登山のブームなどという報道を聞いていたし、ネットでも駅周辺のリニューアルなどが見受けられたので、面白い観光地になっているのだろうという期待をし、帰りには散策をしてみる予定だった。

 

しかし・・・

 

どうやら、再開発がされて綺麗になったのは登山口に向かう189号沿いだけで、駅前や189号沿い以外の近辺はまったく昔と変わっていない。

 

どうも、自分の早とちりだったようだ。

 

で・・・霊園に行くにはタクシーが必要なのだけれど、駅前には待ちのタクシーも一台も無いし、それどころか通りかかる気配すら無い。

 

「こんなに駅の利用客がいるのに、なぜタクシーがいないのだろう?」

 

と不思議に思いつつも、駅横の駐車場で警備をしているおじいちゃんに聞くと、「そこの看板にタクシー会社の番号が書いてあるから迎えに来て貰った方が良い」との事だった。

 

呼んだタクシーの車内で運転手の方に駅前にタクシーが居ない理由を聞くと、「ほぼ全員が山に行く客なので、駅前にはタクシーの利用客はいないから自分達は回らない」・・・との事だった。

 

霊園に向かう道中の脇などは、さらに廃墟感の強い飲食店やエンタメ施設が時折顔を覗かせる。

もうむしろ、高尾山へ向かう189号以外は全体が肝試しスポットの様相だった。

 

一番不思議だったのは、そんな駅前にある「トリックアート美術館」

 

雰囲気が、まんま「バブル廃墟」なんだけれど・・・帰ってきてからネットで検索したら、意外にも高評価な意見が。

しかし、そんな高評価なレビューをしている人も、「寂れてはいない」という言い方をしているので、第一印象が自分と同じなのは間違いがない。

 

なんか・・・あれだけの観光客が居るのだから、189号沿い以外ももう少しなんとかすれば盛り上がりそうな気がするのだけれど・・・