前回の記事 わたしとヨガと①
つづきです。
ヨガを始めた頃、都内のいくつかのスタジオに行ってみました。
今はどこにでもあるヨガ教室。
当時は、それ程なかったのです。
しばらくして、外国人の先生や生徒が多い、バイリンガルのクラスによく通うようになりました。
当時はわりと熱心に英語を勉強していたことや、通ううちにできた友達と会えるのが楽しみで、
ほぼ毎日通うのが日課になりました。
不健康だった身体とこころの変化、先生もスタジオもオシャレで華やか、夢中になれることがある毎日は充実していたものの、
ヨガの「ほんとのところ」はここにはないように感じていました。
そんな頃、知り合ったヨガの先生に誘われて行ったのが、
長野県安曇野市にある、
野生動物と遭遇する森の中で、
玄米菜食や温泉、ヨガやトリートメントにより自然治癒力を高めるセルフケアのための宿泊施設です。
そこで、ヨガを学ぶための知識と経験をくれる、今の先生ご夫妻との出会いがありました。
その後は、タイやインド、日本で伝統的なヨーガ、アジアの精神性や文化を学ぶ経験に恵まれました。
穂高養生園ができたのは、今から30年以上も前で、リトリートのはしりだと思われます。
当時このような施設を、安曇野の素晴らしい自然の中で始められた抜群のセンスには、本当に恐れ入ります
全国各地から宿泊客が絶えない、知る人ぞ知る場所で、その環境で過ごすことは自然と、「生きること」を見つめ直す機会になります。
私はヨガを通して、「生きることそのもの」の根本的なところに、
もっと関わっていきたいと気が付きました。
努力して結果を出すこと、成果を求められる社会にいて、自分は競争することがとても苦手。
同時に、そういうものの中に「自分を本当に満たしてくれるもの」がないように感じていました。
気付きがあれば、不思議と次の展開と縁ある人につながっていきます。
今も昔も変わらないのは、「ヨガは、個人的な経験の中で深められる」こと。私は、ポーズの写真を撮ったり、載せたりほとんどしないのは、そのことだけが目的だと思って欲しくないのもあるし、ポーズ(アーサナ)は、他人に見てもらうものではないからです。
また次回に、インドのことなど書こうと思います
いつもありがとうございます
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