宝厳院(ほうごんいん) 京都2の1

京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36 

2日目の朝、ゆっくりとお宿を出発します。最初に渡月橋を渡ります。

この日の目的地は、春の特別拝観という言葉に惹かれてのこちら。

一ヶ所500円、二ヶ所入れる共通券は900円。

大亀山 宝厳院(だいきざん ほうごんいん)は、臨済宗天龍寺派・大本山天龍寺の塔頭寺院です。

寛正2年(1461)に室町幕府の管領・細川頼之公により天龍寺開山、夢窓国師の法孫にあたる聖仲永光禅師を開山に迎え創建された。

ご本尊は十一面観音菩薩、脇仏には三十三体の観世音菩薩、足利尊氏が信仰したと寺伝にある地蔵菩薩像が祀られており、西国三十三ヶ所巡りに等しい功徳があると伝えられている。
また、庭園は室町時代の禅僧策彦周良禅師によって作庭。嵐山を借景として巧みに取り入れ、また「獅子岩」等の巨岩を配した借景回遊式庭園であり、江戸時代の京都の名所名園を収録した「都林泉名勝図会」にも掲載されている。

借景回遊式山水庭園”獅子吼の庭”(ししくのにわ)

獅子吼とは仏の説法。獅子がほえて百獣を恐れさせるように、悪魔・外道 (げどう) を恐れ従わせるところからいう。

玄関門までの紅葉のトンネルも見どころらしいです。

いただいたパンフレットも紅葉なので、秋の方が素敵なのでしょう。

パンフと同じような構図でパチリカメラ

看板だけでよかったかもあせる

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弘源寺 

京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町65 

大本山臨済宗天龍寺の塔頭寺院

永享元年(1429) 室町幕府の管領・細川右京太夫持之公が、天龍寺の開山、夢窓国師の法孫にあたる玉岫禅師を開山に迎え創建し、持之公の院号をとって弘源寺の寺号としました。

塔頭(たっちゅう)
禅宗寺院で、祖師や門徒高僧の死後その弟子が師の徳を慕い、大寺・名刹に寄り添って建てた塔(多くは祖師や高僧の墓塔)や庵などの小院。門徒らによって立ち並ぶ塔の中でも首座に置かれたこと、あるいは、門徒らが塔のほとり(=「頭」)で守ったことから塔頭と呼ばれたなどの説がある。

特別拝観でなければ通り過ぎてしまいそう。

竹内栖鳳とその一門(上村松園・西山翠嶂・徳岡神泉ほか)など文化勲章受章画家の日本画等を公開中。

嵐山を借景にした枯山水庭園”虎嘯の庭”(こしょうのにわ)

蛤御門の変(1864)の際に、長州藩士が天龍寺、弘源寺などへ逗留し、
その際、試し切りなどの刀傷をつけた跡。

本堂に上がった時に、御朱印をお願いします。300円

見学後の受け取りです。

残念なことに、中に紙を挟まず閉じてあったので、次ページとくっついてしまい、次ページも汚れていました。

毘沙門の毘の所です。

細かいことを気にするなという教えと思うことにしましょう。

パンフレットから毘沙門天立像。

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とりあえずここまで来たので”竹林”と思ったのが間違いでした。

竹林は相変わらずの人・人・人 。前回の2017年4月の方が青々していたわ。

竹林を歩き回って、大堰川に戻って来ます。

あ~~暑いあせる

向こう岸の”琴ヶ瀬茶屋”へは、セルフボートで行くようです。

あの大きな鳥はサギ?

おばあさんが、通っても動かない。

自転車が通っても、動かない。

これは絵になる。

この後、おばあさん軍団が近づこうとした途端に飛び立ちましたトサ。

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ザ観光地を通り抜け、京福電鉄嵐山駅、通称嵐電に乗ります。

生八つ橋の夕子さんのラッピング電車

まん丸な日々