年に1度の確定拠出年金の運用実績が送られてきましたので書いてみます。

私はC社で10年弱、その後転職して、今はD社で5年強働いていることは既に書きました。

どちらも大手企業で退職金の仕組みはほぼ同じでした。

退職金はポイント管理されて、毎年付与されます。

40%は一時金、30%は企業側が運用する退職金、そして30%は個人が運用する確定拠出年金

そんな感じだと思います。

 

この確定拠出年金は社員個人が運用商品を選んで運用します。

私はC社ではバランス型の投資商品を選んでおり、50%が定期預金、残りが10%ずつ国内外の債券と株式で運用してました。

退職時の拠出開始以来の運用利回りは2.2%程度(トータルでは原資に対して20%増)でした。

退職時に確定拠出年金は受け取れず、次の会社でも確定拠出年金制度がある場合にはいったん現金化した後に、新たに商品を選んで運用を始めないといけません。

私は現在のD社では、100%全世界株式インデックスに投資するという、極めてハイリスクハイリターンの運用を行っています

その理由は他でも書きましたが、既に2000万円の現金が手元にあるのでリスクが取れるということと、もともと退職金全体の30%程度しか確定拠出年金がなくリスクをとれると判断したこと、運用開始時(転職時)に60歳まで20年以上残っており、長期運用ならハイリスクハイリターン⇒ローリスクミドルリターンになるのではないか、と考えたことによります。

 

この5年強での全世界株式インデックスの運用利回り(拠出開始以来)は以下の通りです。

 

今年(現時点)13.1%

1年前     6.6%

2年前     9.0%

3年前     8.0%

4年前    ー3.8%

 

ちなみに想定利回りは2.5%だということで、近年はかなり上振れていることが分かります。

全世界株式の長期利回りは5%強と私は勝手に考えており、今年以外の数字は少し良い程度で理解しています。

 

確定拠出年金の運用だけで1000万円貯めるのも無理ではないと思いますし、私の考える運用利回りだと十分に到達できると思います^^
運用商品はよく考えて見直した方が良いと思います。