私はC社からD社にキャリア転職した話は既に書きましたが、どちらの会社でも自社株を毎月購入していました。
補助金が5~10%あり、一般の方が購入できる株式単位(100株など)でなくても少しずつでも購入できる点が利点です。
私の場合は、例えばですが月に2~5万円ずつ積み立てていました。配当金はさらなる株の積み立てに回されます。
C社株は、退職後に一般の株に戻して、配当金を得ていました。
そして、ここからは失敗と教訓の話になりますが、今年初めにC社、D社どちらの株も全て売り払ってしました・・・
その理由は株価高になっていて十分利益が出ていたことと、配当金には課税されるので、売却した後にすぐにNISA枠で再購入して節税対策としようと思ったからです。(結局、株価の上昇がすさまじく、躊躇しているうちに機会を失いました・・)
ちなみに、利益率は以下の通りです。キャピタルゲインとインカムゲイン(税引き後)のものです。
C社 利益29% 年間利回り2.1%(運用14年)
D社 利益30% 年間利回り6.0%(運用5年)
しかし、その後のさらなる株高で、仮に現在まで保持していた場合、利益率は以下の通りです。
C社 利益43%
D社 利益77%
しかもこの間わずか数か月です。
この失敗から得られた教訓として、長期保有であればBuy and Holdを徹底し、独自の基準・判断で売却しないということです。
私はただでさえ投資素人に近いですが、株価の上下を予想することはほとんどの人にできないこと、老後資金のためなどの長期投資で資金に余裕があることを考えると早計だったと後悔しています。
一言言い訳をすると日本株の将来に希望が持てず、国内株式は売却して、海外への投資に集中しようとも思っていた心理状態もありました・・・
今後も長期投資頑張ります><;