3年ごとの資産内訳を見ていきたいと思います。

資産形成の途中からにはなりますが、普通預金、定期預金、円建保険、外貨保険、国内株式、外国株式に分けて表示します。

 

まず29歳の時は総資産は1300万円弱で、ほとんどが定期預金で、金利の良いネット銀行や会社の給与天引きの財形貯蓄を利用していました。

例えば、私が利用していたのはスルガ銀行などで、金利は1%はなかったですが、実質金利0.001%とかの時代に例えば0.5%とかあったので、よっぽどマシでした^^財形貯蓄は10%会社から補填されるというもので、かなりおいしかった記憶があります(その会社は退職したため結局使えなかったのですが・・・)

 

次に、32歳の時は総資産は1900万円弱で、この3年間の間に、円建保険、外貨保険、国内株式を始めています。円建保険はソニー生命の一時払い保険と学資保険に入りました。どちらも20年以上保有する予定で、年換算の利率は1%弱です。つまりその期間で原資が20%程度増えるというもので損するリスクはありません。かなり長期の定期預金のようなものですね。外貨保険はソニー生命のグローバルギフトというものに投資していました。あと、プルデンシャルジブラルタル生命の生命保険にも加入しました。どちらも為替リスクはあるものの、運用利回りはかなり高く、個別株と違い、損するリスクは低いです。国内株式は、自社株を入社してからずっと買っていました。入社時には1か月1000円ずつでしたが、途中で1か月50000円に増額し、1000株超えるまで継続して購入しました。

 

最後に、38歳の時は総資産は4200万円弱でした(35歳の時のものは省略)。この時期には転職していたので、前職の自社株は100株単位で株式にして配当を受け取れるようになりました。それまでは配当金も月々買いますために使われていました。そして、転職後も自社株買いを始めました^^;なお、自社株買いには10%弱の補助金が付いたのでお得で、私の周りの社員でやっている人は多い印象です。外国株式も始めました。NISA枠ではなく、普通にS&P500に週に5万円積み立て投資始めました。また、途中からですが積み立てNISA枠で全世界株にも月10万円相当を毎週積み立て始めています。

 

このように、私の資産形成は一見常識とはかけ離れています。一般的には、若いうちほどリスクをとって株式などで資産を増やし、年齢とともに国債などの安全資産にシフトしていくのが定石です。ただし、少額を投資してもあまり意味がなく、精神面を考えると潤沢に手元に現金が出来てから、あふれ出る現金を投資した方が安心します。私たちはそのように考え、まず現金2000万円は貯金として確保してから投資を始めることにしたのです。