台風が近づいてきているようですね。
ここ数日でだいぶ涼しく秋めいてきた感じがします。
今、過去をふりかえると、時々思ってしまうんですよね。
「なぜ、最初から体外受精をチャレンジしなかったのだろう」
最初に通ったのは子宮頸がん円錐切除を行った病院でした。不妊治療にまつわる検査はそこで行いました。
先生曰く、
「まるこさんの年齢を考えると、うちの病院では半年間頑張りましょう。もし難しければ専門病院への転院を勧めます。」
という話でした。
検査もPSOC以外は問題なく、夫も問題なし。人工受精でも望みはあると言われていたので、できれば、この病院で妊娠して出産したい。そんな気持ちが強かったのです。
しかし、4回目の人工受精が失敗に終わり、やはり人工受精を続けていても時間の無駄なのではないか、年齢からして高度生殖医療に踏み切ったほうがいいのではないか、と悶々としていました。
夫に相談し、体外受精の説明会だけでも聞いてみようとなり、現在の病院の門を開きました。
転院の決め手は、
家から30分圏内であったこと。
最低限の治療を方針にしていること。
成功実績が有名クリニックと大差なかったこと…などでした。
転院後、最初はここでも人工受精を勧められ、先生がそう言うなら、と流れに任せてしまっていました。
理由は、
当時、自分の中では最後の砦、くらいに重く受け止めていた体外受精。お金と時間、心身の労力をかけて、もしできなかったら立ち直れるんだろうか、という不安。
そして経済的なことでした。
人工受精の間はフルタイムからパートに切り替え、働きながらやりくりしていましたが、体外受精となると、さらに通院の負担も増える。仕事のストレスなども考え、悩んだ末、辞めることになりました。
そして、いざ体外受精にステップアップしたのですが、卵胞が育ちづらいなどのハプニング。
治療中は、今度こそ今度こそ、と望みを捨てずにいるので、あのときこうすればよかった、というのは、やっぱり今だから言えること。
迷いながらも、自分なりのベストは尽くしてきた。そんなふうに、後悔ではなく肯定してあげたいと今は思います。