日本の産婦人科では、平常時の血液検査で血糖値に問題がなければあまりやらないらしい(確実な情報ではありません、念の為)ですが、アメリカでは必ず妊娠中期にする「グルコース検査」(グルコース=ブドウ糖)を遅ればせで受けました。
検査内容は、前日の午前12時から水以外絶食のうえ凄く甘い液体を350mlくらい飲み、一時間安静にして血液採取し血糖値の変化を測定する。
基準値超えると再検査で、空腹時採血後、次はもっと糖度の高い液体を飲み、1時間置き3回の採血。
そこでもひっかかると、厳しいダイエットやインシュリン投与もあるとのこと。
要は、空腹時から無理矢理血糖値をガンッと上げて、戻る過程を調べるのか?
想像するだけで、凄く気分悪くなりそうな話だ。
日本人やメキシコ人のように穀物類を主食とする人達は引っかかりやすいらしいのですが、妊婦になってからも体重6kg増で収まっていて食生活には気を配っているという変な自信があった私。
検査後電話連絡もないから、セーフだったのだと調子に乗っていた。
産婦人科の検診時に先生に「結果どうでした~?」とイチビッて先生に尋ね、
「あーきてないわ~電話で問い合わせるね~」と先生。
「(オー、オケっ再検査ね)」と血液センターとのやり取りの声が・・・。
「(え・・・・マジで。)」
先生「140オーバーが再検査で貴女142。残念ね~。でも、ポイントちょっとオーバーなだけだから、きっと再検査受けたとしても大丈夫よ~」
何時もながら朗らかな先生。
がーん
と久々に漫画みたいな音が鳴った。
再検査受けましたとも。
アメリカの病院の仕組みは日本と違い、Dr.は病院に隣接したメディカルビルディングと呼ばれるオフィスビルのような一室で通常開業していて、問診や簡単な処置はそのOfficeで行われる。(妊婦検診ならちょっとした採血、尿検査、エコーぐらいまで。)
一回目の検査は、メディカルビルディングの一回の血液採取ブースのようなところで済んだけれど、再検査は隣の病院に行かねばならない。
敷居が一気に高くなったじゃないか。。
二年前に建て替えたらしく、真新しい。
当日も受付で緊張しながら「グルコース検査に来た」と伝え手続き進めていきました。
血液ラボの担当の女性(50代くらい?)が明るく親しみを持って接してくれたので、
「水飲んでもいいの?」「検査結果いつでるの?」「この甘いの全部飲まないと行けないの?」とか拙い英語だけど喋ってみて会話が成り立ったのは嬉しかった。
と言うか、それを聞かねばならんほど激甘く気分悪い検査だった。
そして、救われたことはラボの彼女がめっちゃくちゃ採血が上手だった事。
合計4回採血で左右2回ずつとる。
特に私は血管が出にくく、日本でもバシバシ叩かれいつも苦労するのだ。
英語で「痛い」「腫れてきました」の単語を覚えて行っていたから拍子抜け。
彼女は、鼻歌歌いながらマッハで血を抜いていく、職人だった。
あと覚えておこうと思ったのが、自分の身長体重をフィートとポンドで答えること。
メートルはギリギリ伝わってもKgは全く使わないようで「ポンドで!」と頑なに言われる。
「えーっと、1ポンドが450gぐらいだから~???」と考えてると、夫が適当に「だいたい彼女は40kg!(相当をポンドで叫ぶ)」と言うと、
血抜き職人の彼女は「それはないやろ~妊婦でこんなお腹やのに!」みたいなことを言いながら私をしばし眺めて「測りましょう!」と違うブースに連行、「50kg」と判明。
待合の夫に「50kgあったわよ!」もう!適当なこと言って!みたいな感じで笑いながら伝えていた。
病院の体重計は当然デジタルと思いきや
なんともここだけ原始的なのに一番びっくりした。
あ、再検査無事問題無し。





を宣言しつつも、構え過ぎて二の足を踏む












