少し長めで退屈かもしれませんが、歯列矯正の歯医者さん選びについて。
2014年の5月から歯列矯正を始めて一年と二ヶ月。
今やっと取り外し式の保定装置になり、ずっと楽になった。
ここでは、施術内容ではなくその入り口のお話。
高校二年生のころに歯列矯正をして失敗している。
小学生から通っていたいわゆる町に根付いた歯医者さんが矯正治療にも乗り出し、猛烈に矯正治療を勧められた。
前歯一本だけねじれて出ていたし、高校二年生のお年頃。
自分でも気になっていた。
今から20年前・・・ネットで情報を得ることもなく、矯正治療のみされている先生との違いなど深く考えずに「馴染みの先生」ということと、「健康な歯を抜かずに治療できるからね」という言葉に全幅の信頼を寄せて治療を始めた。
結果、そもそも収まりきらない歯をスペースも作らずに、ワイヤーで押し込めているんだから収まるはずがない。
結局、1年たって「やっぱり、歯を抜かないと収まりません。費用もいただきます。」となった。
この痛みをさらに一年?そんな気力&費用は残っていない。
泣き寝入りだった。
33歳で結婚して、夫は私の歯を眺めては「前歯治せばいいのに・・。」と度々嘆いていた。
「歯列矯正の辛さ知らんから・・・」
「結婚もして、こんな歳から歯列矯正なんて恥ずかしい」
と、言う私に
ついに、
「恥ずかしいって、治療できる状況にあるのにほっとく方が恥ずかしいし、その歯を放置している僕が恥ずかしいよ。奥さんの歯治してあげたら?って思われてるよ」
「日本じゃ歯に対して無頓着だけど、欧米って歯がきれいかどうかで全然心証が違うんだよ?人生何があるかわからない、将来住むかもしれないよ?単に旅行に行ったときのことだけ考えてもいいじゃない。」
と。
ここまで言われたことがなっかった。
よほど気になっていたんだろうし、ここまで言ってもらえるのもありがたいと思い覚悟を決めた。
じゃあどの歯医者に行くか。もう、二度と失敗したくない。
決めた基準は、
1.ホームページがしっかりしていた。
2.事前のカウンセリングが何度でも受けられた。
3.先生が若い。
この3点。
ホームページは本当に様々だ。
いまの先生のところにカウンセリングに行こうと思えたのは、「患者が何を知りたいのか?」をきちんと考えて作られていたし、きちんとお金をかけて作ってある見やすいホームページに仕上がっていたからだ。
・矯正治療の種類(その器具のメーカーのリンクにもとべた)
・料金表
・治療の流れと期間
・症例紹介(細かく、数箇月毎の歯の動きを写真掲載)
・患者の声(手書きのPDF付き)
・Q&A
・先生の経歴
・歯医者さんのブログ(スタッフのブログに加えて、学会出席の内容など)
そして、費用はかかるけれどカウンセリングや歯のデータを取り、解析をして何本抜いてどの装置で何年かかるかを調べてくれること。
また、診察日や時間帯が
・午前10時か10:30~午後8時
・土日も診察
という、「大人の矯正治療」を焦点に置いてるように見て取れていいなと思った。
カウンセリングはとても丁寧で満足のできるものだった。
そして、3の先生が若い。
何も下心があるわけではない。
内科医、外科医、産婦人科医、税理士、弁護士・・・料理研究家?
失礼ながら、経験則がモノを言うお仕事されている世界で必ずしも「熟練がいい」という訳でもなく、そのジャンル毎に「脂がのった時期」は様々なんじゃないかと。
特に歯医者さんはそんな気がしていた。
あの矯正失敗先生のところから、ずっと歯医者難民だった。
その結果感じたのは、歳を召された先生は、職人技で治療される傾向があって「そこは麻酔つかって欲しい」というところも使われず、あまりの痛さに気を失いかけたこともあったし、外れた銀歯もなんとかそれを「再利用してあげましょう」とがんばってくれるけど、不具合があって外れているのだから新しくして欲しい・・・けど、言えない・・・結果、またそこの隙間に虫歯ができてしまう・・・などなど。
新しくできた歯医者に行ったときに、そんなに削らなくてすんだり、治療方法をいくつか提示してもらえて選べたり、時代が違うと思うくらい受けられる治療が違ったのだ。
そう、「受けられる治療内容が時代を伴う」ということを忘れてはいけない。
矯正治療をしようと思われている方に是非上記のことをお勧めしたい。
二回もしなくていいように・・・。











