2007年5月の社長会見 | プロ野球の視聴率を語るblog

2007年5月の社長会見

遅くなりました。

 

フジテレビとTBSは野球に言及なしですよ。

 

 

テレビ朝日5月社長会見

http://company.tv-asahi.co.jp/corp/teirei/2007/0522.html

※プロ野球について

早河専務:各局の総合視聴率は10.9%と昨年より1ポイント下げている。この数字だと各局ともゴールデンタイムにシングルが出る。今日から始まる交流戦がどういう数字を出すか。下がるカーブを見ると、巨人の試合は投手陣が安定していることもあり、コアなジャイアンツファンはついている。夏からは3位争いが注目されてくると思うので、交流戦を機会に数字を上げてもらいたい。また、田中選手など若手スターの活躍も目立つので、これ以上は下がらないのではないか。

 

>交流戦を機会に数字を上げてもらいたい。

 

つ○交流戦加重平均 *8.01%

 

 

テレビ東京5月社長会見
http://www.c-direct.ne.jp/tvtokyo/jpn/getsurei/getsurei_text.asp?ID=79
 
今シーズンのプロ野球ですが、巨人戦で8試合、巨人戦以外のカードで5試合を放送します。これまで放送した巨人戦 4試合平均の視聴率は 9.2%と、去年の巨人戦 6回試合均 8.1%を上回っています。

 

 

そりゃまあまだ5月だから…。

 

しかし地上波中継がどんどん減る中、テレ東だけは増やしてくれていてありがたい存在だと思うのだが…。

 

 

こんなこと言われてますよ↓

 

テレ東が中継すると巨人が負ける!
http://www.zakzak.co.jp/spo/2007_06/s2007060617.html
 
この日の中継はテレビ東京。実は同局が中継した今季の巨人戦はナント5戦全敗。しかも昨年5月7日ヤクルト戦で勝ったのを最後に9連敗中だから驚きだ。「実は高橋尚の5連勝を止めたのも、金刃の4連勝を止めたのも、みんなウチなんです。昨年小関がベースを踏み忘れた試合もウチが中継でした」と同局スタッフは申し訳なさそうに声を潜めるのだ。
 
今季の巨人と各局の中継の星取は次の通りだ。日本テレビは11勝4敗、テレビ朝日が6勝2敗。TBSが6勝3敗。フジテレビが3勝3敗。NHKは1勝2敗。ちなみに地上波テレビ中継なしの日は6勝3敗。テレビ東京の“戦績”は際だっている。「そういうのは、すぐに気づかれますからね。巨人からは『テレビ東京が中継すると勝てない』といわれて問題になっているそうです」とは前出スタッフ。

 

 

 

トリはいつもの通り日テレ。

 

 

日本テレビ5月社長会見

http://www.ntv.co.jp/info/press/pdf/press55.pdf

 

山根義紘取締役:
プロ野球ですが、5月3週までのナイター中継の平均視聴率は、日本テレビは11.2%。全局の平均が10.6です。昨年よりは少し下がっていますが、ジャイアンツは好スタートをしていますので、このままトップ前後を走っていると、交流戦に入ってどのような視聴率が出るか注目しています。

 

 

>昨年よりは少し下がっていますが、ジャイアンツは好スタートをしていますので

 

 

『ジャイアンツは好スタートをしていますが、昨年よりは少し下がっていますので』

 

前後を入れ替えるだけであら不思議。
 
 
記者:プロ野球、セ・パ交流戦への期待感はいかがですか。

 
酒井武取締役:

今、セ・リーグは中日と巨人が2強の構図になっていますが、交流戦を通じて、これから夏場に向けての優勝争いも含んで、いい展開になってくれるかなと思っています。本当は3球団ぐらいで首位を争ってほしいのですが、そういう意味では長いペナントレースの中では交流戦もそのきっかけですし、期待しています。

 

 

今のレギュレーションでは優勝争いに価値があるのかどうか…。まあどうなるか注目しましょう。

 

 

ここからは六大学野球(別名:ハンカチ・メモリアル野球 )について
 
 
記者:地上波放送での早慶戦中継への期待は?

 
酒井取締役:

以前お話ししたとおり、私どもは、早慶戦や斎藤投手人気の前から、六大学野球の放送に取り組もうということで考えていました。結果として斎藤君が1年目から活躍して、現在のような盛り上がりになりました。ただ、ご存じのとおり、六大学野球を編成するのは非常に難しいですね。というのは、雨が降ると当然中止になりますし、中継する試合に斎藤君が投げる保証は何もない。6月2日(土)、3日(日)と早慶戦がありますが、早稲田が1勝すると多分優勝が決まります。今、日本テレビが編成しているのは3日の試合ですが、ひょっとすると2日に斎藤君が投げてしまうかもしれません。ただ今度の早慶戦がある意味ではこの春のシーズンの締めくくりですので、開幕戦からの斎藤君を中心にした総集編のような形での放送を考えています。

 

 

>私どもは、早慶戦や斎藤投手人気の前から、六大学野球の放送に取り組もうと…

 

>六大学野球を編成するのは非常に難しいですね。

>中継する試合に斎藤君が投げる保証は何もない。

>日本テレビが編成しているのは3日の試合ですが、ひょっとすると2日に斎藤君が投げてしまうかもしれません。

>開幕戦からの斎藤君を中心にした総集編のような形での放送を考えています。

 

 

面白すぎるぜ、日テレ社長会見!!
 

 
記者:今回視聴率がよかったら、秋の早慶戦を地上波でという話も視野にあるのですか。

 
山根取締役:

もうちょっと大きい意味で言いますと、プロ野球の大物選手がアメリカへ行ってしまうといったことがある中で、少年野球、高校野球、六大学野球など、話題性のあるものについては、やはり将来に向けて注目し、野球全体の底上げを考えていきたい、ということです。斎藤君や、楽天へ入団した田中君といったスーパースターが出てきましたので、いろいろな形で野球を底上げできるような機会には思いきってやっていきたいと思います。今後も臨機応変に考えていき、できれば本当にそういうチャンスがあればやってみたいとは思っています。

 

 

長々と言い訳してるが、結局6月3日の六大学野球は4.4% だったようですが、どういう判断になるんだろうか。

 

教育テレビの方が高いんだよな…。かといって、教育に放送しないよう頼むわけにもいかないだろうし。
 

 

 

あと、野球とは微妙に関係ないネタですが

 

  

記者:萩本さんのマラソン出場についてのお考えは?

 
久保社長:

萩本さんは、30回続く24時間テレビの最初の司会を担当していただいた方です。さらに、私どもと縁の深い野球という事に関してみても、ご自身で行動を起こされたただ一人の方です。
毎年コーチをされる方は、どんな方でも走らせてしまうというすばらしいノウハウの持ち主ですから、もちろん100キロマラソンをぜひ走り抜いていただきたいですが、…

 

 

>毎年コーチをされる方は、どんな方でも走らせてしまうというすばらしいノウハウの持ち主ですから