ウォーキングと蕎麦切りをこよなく愛するマルちゃんです(^ω^)♫
天空に向ってそそり立ち、眼下に迫り来る巨岩!

実は、とある有名過ぎる御神体岩と深い関係に在るようです。



【花窟神社(花の窟神社) 〜神倉神社のゴトビキ岩と一対を成す、高さ45メートルの巨岩〜】


《花窟神社(はなのいわやじんじゃ)》
◎所在地点:三重県熊野市有馬町上地130番地
◎祭神:伊弉冊尊(イザナミノミコト)、遇突智尊(カグツチノミコト)
◎御神体:磐座(いわくら)
◎主神時:御縄掛け神事


「神倉神社との関連性」

花窟神社の御神体で在る、高さ45メートルの、岩石の名称は磐座(いわくら)。

そして磐座は「陰石」とされ、対して和歌山県新宮市の神倉神社のゴトビキ岩は「陽石」とされており、一対を成すと言われています。
この両存在は、ともに熊野における自然信仰(巨岩信仰、磐座信仰)の象徴とされており、今もなお多くの人々に敬われています。

ちなみに、花の窟神社は明治時代までは神社の格式ではなく、墓所的意味合いが強い場所でした。神社格式に挙げられたのは明治以降と云う、割と新しい神社と言えます。




とまれ、神社になったのが明治以降だとしても、大昔から人々の信仰の対象となっていた場所。

やはり趣きが在ります。

石造りの鳥居を抜けて中へと進みます。


途中にはお稲荷さんも(^人^)


狛犬ヤング?バージョン(笑)


私に比べたら、未だ未だ青いですなぁ❗️風格が違いますわ(笑)‼️


そして、いよいよ境内へ…


…やはり神と崇められる磐座には、人々を畏怖させる何かがありますね。

一言で申せば“荘厳”さ…です。


…ん?

何これ???


実はコレが花の窟神社の神事で在る“御縄掛け神事”の正体です。

日本一長い縄を使った神事で、二月二日と十月二日の年に二回、執り行われています。

しかしながら…

長さ170メートルの縄を、高さ45メートルの高さから吊るすって…

劇的に重い上に、怖い(笑)!
ひえ〜(笑)‼️

信仰って…

凄いね。


最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。