8年ぶりの魔の山登山。。。 | 長袖が半袖に見えるほど腕、伸ばしたい!!世界初の驚異の腕伸びブログ。読めばあなたの腕が、あと50センチ、グングン伸びる!!

8年ぶりの魔の山登山。。。

 

今月も1本しかブログ書いてなかった、、、もうブログの書き方忘れてしまった、、、

 

 

永山のメガブックオフでまたもってない怪獣買えた。各500円のナイスプライス。ネロンガのあの腕の色ったら。3本指もカワイイ。

 

 

寅年だからタイガーマスクの本2冊読んでた。どっちも去年出た本で、出版社が別なのだが、同じ写真つかってるっつー。左はブックオフで買った。右は図書館にあった。

 

トーマス・マンの『魔の山』を読み返してたのが、やっと読み終わった。先月の半ばから読みだしたんよ。セテムブリーニとナフタの会話が長いのが難だが、でもいい小説。

 

前に読んだんだけど、ブログに感想書いたんだけど、探したら8年前だった、、、そう、この小説は時間がテーマ。ほぼ主人公ハンス・カストルプがサナトリウムにいた期間。8年なんかあっという間よ。

 

イニシャルシャツって誰が、いつ着始めたか、気になってたんだが、『魔の山』に出てくるの。

 

>胸のポケットに HC と刺繍してある薄手の上等な麻の、長い寝間着を着た。

 

じゃ、前に書いた感想を採録して、、、

 

 

 

>で、ぜんぶ読み通した感想は、、、これ上巻は秀逸な恋愛小説になっとったのが、下巻で恋焦がれてたマドンナがひっそりと消えうせてしまうという、、、サプライズ。

 

そっからの展開が、、、19世紀末といえば、オカルトの世紀でありまして、交霊術のシーンとかが出てくるの。ね、おもろいでしょ。こっくりさんで死んだヨーアヒムを呼び出すの。そんで決斗とかもまだあって、第一次世界大戦に突入して、ジ・エンド。キューブリックに映画化して欲しかった。

 

あと、その前の章で、蓄音機が登場するんですけれど、、、ここでわれらが主人公=ハンス・カストルプくんが、すっかりこのレコードの魔力に魅せられてしまい、、、この魔法の機械を誰にも触らせたくないとアルバムや針を棚にしまい、その鍵を自分のポケットに入れて持ち歩くようになり、、、

 

だから他の患者は音楽が聴きたくなると彼を呼ぶことに、、、


 

>レコードの整理をしたりアルバムの内容を表紙の裏に書き込んだりして、希望と注文に応じてどんな曲でもすぐ出せるようにしておくのも、また蓄音機を取り扱うのも、みんなハンス・カストルプのお役目になってしまった。


 

これは DJ文化 の始まりですよ。

 

 

、、、そんで