先日、思い出深いレンズにカビを生やさせてしまった。



高価なモノはお小遣い制サラリーマンの私は持っていないものの、結構心が痛い。

自称、「マニアじゃない」んで、密閉容器+乾燥剤でいいやと思って来たし、トーリハン、東洋リビングの防湿庫しか知らない世代で、防湿庫が手頃に買えるとは思って居なかった。


Amazonプライムデー先行セールでこんなのを見つけて、ホントにびっくり。


しかし、密閉容器+乾燥剤で良いやと、ネット通販で密閉容器を買い増ししたら。。。
サイズを間違えて大きいのを買ってしまって、屋根裏に置いてある、小さいケースに入れていた使わないけど手放せない思い出カメラを大きいケースと入れ替えた。


一眼レフを初めて知ったFTb、中学生の頃の思い出AE−1、AE1+Program。懐かしさが。。。(関係ない話でしたね)


新しい乾燥剤を入れても、待てど暮らせど湿度が下がらない。


乾燥剤の説明書を読むと湿度が下がるのに4〜5日掛かってしまう。

さらに、密閉容器だと出したり入れたりが結構めんどくさい。。。

密閉容器を使っても、乾燥剤の即効性が薄いなら湿度のコントロールが難しい。

防湿庫にすると即効で湿度コントロール出来る上、必要なモノだけ取り出したりするのが楽、さらに置き場所が決まるので、使った後、掃除して入れる癖が付きそう。

思い切って、私の部屋というか物置きを整理して


縦60センチ、幅40センチ。


防湿庫を置くスペースを作りました。


トモヒロ氏作のランクルの横に置こうと思っています。


いろいろ安いのもあるようですが、私の知らない商社さんが中華圏から輸入しているようで、サンワサプライ扱いなら、同じ中華圏からの輸入でも、知らない商社さんの扱いのモノより安心出来るかな?と。

蝶番が左のタイプを探しているけど、なかなか見つからなくて。とりあえず、高さ60センチくらいのモノで、ポチっと。


なんか、変な沼にハマっている気分。。。

自分の方向が合っているのか間違っている気のか分からない。。。。

CanonのAPS-Cユーザーの苦悩?
CanonはAPS-Cフォーマットのレンズにあまりチカラを入れないわ、他メーカーにレンズを作らせないわで、SONYや富士フイルムユーザーから比べるとレンズの選択肢が少ない。自信持ってコレっていうレンズが存在しない感じだった。

そんな中、CanonがRFマウントで他メーカーに許可した第一弾のレンズが11日に発売となった。

といっても、現状Canonが他メーカーに許しているのはAPS-Cフォーマット、手ぶれ補正なし。Canonの意向が見え隠れというか。。。
しかし、絞りの開放値F2.8のAPS-C用の標準ズームをCANONが出して来るとは思えず今回のシグマ製を購入。


新品を開ける時ってドキドキ。


今まで使っていた同じクラスのレンズ。

(RFマウントが無かったのでEFマウントをマウントアダプターで使用していた)トキナーのATX16−50 F2.8DXとの比較

16〜50mm F2.8 ∶トキナー(EFマウント)

18〜50mm F2.8 ∶シグマ(RFマウント)


数値比較するまでも無く見た目で、大きさ、重さが全く違います。

たぶん、画質的には同等以上かと。


コレがSONY用、富士フイルム用は2021年からあったってズルいですよねって言いたい。



↑ ちなみに、CANONのAPS-C標準ズーム(いわゆるキットレンズ)の

RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STMと並べてみた。

写真では長さに違いがあるようですが、使用時には鏡筒を繰り出して使用位置まで出すので見た目ほど違わないと言っても良いような気がする。



望遠端が100ミリ長い方のキットレンズの

RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMと比べてみてもさほど変わらない。


手持ちの18mm始まりのレンズを並べてみた。
レンズ設計の手法が変わったのか?ミラーレス専用でショートバックフォーカスだからコンパクト設計に出来るようになったのか?
分からんけど、コンパクトなのは有難い。

ミラーレスになって、マウントより鏡筒の方が細いのも面白い。


このサイズ感で開放値F2.8通し。


私のレベルでは解像度やボケ味の良し悪しは分からないけど、被写界深度を浅くしてボカせるのは有難いです。


雨が降ったり止んだりなので庭のレモンを撮りました。


RF-S18−150の方がレモンのゴツゴツ感は出しやすいけど、庭の写ってほしくないところはボカせて撮りやすかったです。


水槽のエビちゃんたちも、かなりトリミングしてこれだけ写るんで実用じゅうぶんです。


Tokina ATX16-50とRF-S18−45を処分して標準ズーム2本、望遠が必要な時とボケ描写が必要な時で使い分けて行こうと思います。

久しぶりに悩んで、アタマの中で自分を納得させる理屈を捏ね倒して購入に至りました。