彼と会って話し合い、今のまま付き合いを続けていこうということになったが、

以前は毎日必ず、多いときには一日に数回きていた電話もメールもこなくなってしまった。

もともとそういう、マメに連絡しない性格だったら別に何とも思わないのだが、

以前の彼とは、まるで別人のように連絡がこなくなったので

最初は戸惑い、「どうして?もう私への愛情がなくなってしまったの?」と悲しくなった。

でも、このままメソメソしていても仕方がないし、

このままお互い何もコンタクトをとらないことに、私自身、耐えられず、

こないのなら、私のほうからしようと思った。


ふと、おやすみなさいが言いたくなってメールしました。

今日私は残業せずに久しぶりに早く家に帰りました。

りょうさんも今日一日、穏やかな日だったことを祈ります。


その日、日付が変わってからの夜遅く、電話がきた。

接待で夕方から今までずっと飲んでいたとのこと。

お酒が入り、上機嫌で電話をかけてきたということだ。

「かえでからのメールを見て、うれしくなって」

と言って、以前のように楽しく話した。

前にもどったみたい、と私もうれしくなった。

ただ、前と違ったことは

好きだ、愛している、という意思表示と

結婚の話は一切言わなくなったことだ。


それでもいい、

こうやって楽しく話せるのなら・・・


毎日は連絡は来ず、

しばらく連絡がないと、私のほうからメールをし、それの返事はくれる、というパターンが続いた。


そうして、妹が以前、予約してくれた、

M先生という霊能者に会う日がきた。

週末を利用して四国の実家に帰らなければならない。

妹の紹介で、アトピーが治るかもしれない人に週末会ってくる、ということは、以前に彼に伝えてあるので

前日の夜は珍しく彼のほうからメールがきた。

「明日、四国は雨なのかな?気をつけて行ってきてね。

いいアドバイスがもらえるといいね」