6月18日 6.10 DESPE-invitacional、後楽園ホール | 岩丸の携帯日記

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CinemaSoundWorksという会社で
遅延気味な日々を追いかけ記録…(かなり…)

この興行が発表されて、仕事で行けようが行けまいが、とりあえずチケット取ろうって予約、しかし抽選には外れて、チケットもファンクラブ販売のみで完売。結果、後楽園ホール大入り札止め。

しょうがないんで、PPVで観戦。


6.10「DESPE-invitacional」、出場選手の事前告知、対戦カードの発表…一切無し。

出場資格は、デスペから今大会の招待状を受け取った選手のみ。当日、入場曲が鳴るまで誰が出るのかわからない…。


第0試合です。

デスペさんから直接招待状を受け取った方が数名います。その1人の矢野さん登場。

学ラン姿で登場って事は、「トオルとヒロシ」バージョン。そして1人は…、何と井上京子さん。


対戦相手は、宮本裕向と木髙イサミの「ヤンキー2丁拳銃」&センダイガールズのDASHチサコ。

これはもう…、笑うしかないです。

まさか…棚橋さんと宮本裕向のマジヤンキーが絡む日が来るとは…。


ここで、この大会を開催した張本人のデスペさん、登場。

「今日、来てる選手は全員…俺がやりたい相手です。」


この人とこの人とがやったら面白いだろうな…っていう試合を組んだ…と。

実際、ハマるかわからんと…


「でも賛否両論あるのが、プロレスじゃん。皆に好かれようとか思ってないよ、別に。」と


という理由で、第1試合です。

キッちゃんだぁー!…に


キッちゃんさんだぁ…


お兄ちゃんのドラゴン・キッドさんと妹のスターライト・キッドのコンビと、いきなりデスペさん第1試合に対戦相手として登場。

デスペさんの相方は…姉御!美馬さん。

 

凄いなぁ…美馬姐さん…。


最後は、キッちゃんの黒虎脚殺で美馬姐さんギブアップ。

バックステージでは、キッちゃんがデスペさんとのシングルマッチを熱望してました。実現すれば、令和の「天龍vs神取」戦になるのか…。



ここでデスペさん、再び…

「楽しすぎて、解説放ったらかしにしてたわ。あのぉ…誰か出来ないかな…、えっと…酔っぱらい!」

ここで呼ばれたのは、客席で酔っ払って観戦してた山下りな選手。


はい…。

第2試合です。


元ドラゴンゲートで、現在NOAHに所属のeitaさん。

DDTから、カリスマ佐々木大輔。

新日からの、DOUKI君。

ルチャ4wayの試合形式。


もう1人は、ルチャドールでデスマッチファイターのビオレント・ジャック登場。


デスペさんが「先生」と呼ぶビオレント・ジャックさんと、デスペさんがメキシコで会った日本人ルチャドールとの試合。



最後は、ビオレント先生が自分で持ち込んだ空き缶ボードの上に、3人がかりで投げられて試合終了。


バックステージでは、佐々木大輔カリスマが、次回はデスペさんとのタッグを熱望してました。



第3試合、裸足王の植木さんとみのる兄貴の雇い主と従業員タッグと…誰が戦うのよ…と思ったら…


「お父さんとタッグを組んだら面白いそうな人に渡して」とデスペさんに招待状を託された、葛西純さんの愛娘「ジプシー嬢」様が招待状を渡してた相手…の、ヒロムさん。


こうなったら、面白くならない訳がない…

葛西純さんとヒロムさん、タッグ結成。



デスペさんの煽りVでも、「周りはやる気マンマンだ。でも、オレはやりたくないヤツに無理矢理ハードコアやデスマッチをやらせる気はない。べつに下りてもらっても構わない。どうする?」と問われ…



裸足レオブロック地獄へ足を踏み入れるヒロムさん。

貴方って…人は…、まったく…



「男の生き様、見せてやる」とか、みのる兄貴まで言い出して、終始ゲラゲラ笑い放し…。



笑われてなんぼ…

いや、笑かしてなんぼ…



なんでも出来る、この人たち…。


ずっとね、腹抱えて笑ってました。

もう…お腹いっぱい…。


どうするんだよ、この後の試合…


誰か一人ぐらいは、断るだろうと思っていたら、全員招待状を受け取っちゃった…という第4試合。

DDTから、MAOさんとクリス・ブルックスさん登場し、そうか…この世代か…と思ったら何を思ったのかエル・ファンタズモさんがこの輪の中に登場。

うっそ…、ズモさん…。


さらに…

総合格闘技からデスマッチまで…の、竹田誠志登場。


正直、ズモさん以外はちゃんと見た事なく…、刺激的。


色んな意味で、サブミッションありハイフライありデスマッチありと…、なんでもありの未来を見た気がします。



結果は、時間切れ終了の4wayマッチ。



クリスは、DDT両国大界でのデスペさんとのシングルマッチを申し込み、バックステージではMAO君がBOSJ参戦を熱望している事をあかします。


さて、セミファイナルの第5試合。

こちらはこれで、なんでもありの形を…。


サブミッションマスターのザック・セイバーJr.さんとのパンクラスMISSIONの佐藤光留さんの試合。

日本人選手がザックさんと互角にサブミッションの攻防を繰り広げてるというのが、嬉しい。

見応えのある試合で、嬉しくなってくる。

デスマッチ系の多い興行になるかなと思ってたら、セミにこの試合を持って来るとか…、これが正しい何でもありか…。

ザックさん、バックステージで言ってました。

「あれほどヤバいキャッチレスリングは、初めてだった」…と。



さぁ、メインです。

あの人が出てません…、悪い予感がします。

DDTの試合会場で、デスペさん本人からリング上で招待状をもらった、あの人が…。

男色ディーノさん登場。


DDTの後楽園ホール大会で試合後に、「色物的に扱われがちなプロレスというモノの中で、自分達がやりたい事を…怒られそうな事を全力でやる人達に、目茶苦茶影響受けたんですよ。」と、デスペさん本人から直接招待状を渡されたディーノさん。

本人用の1枚と、相方を選んで良いなら…という条件で、もう1枚もらってましたね。

解散しちゃった…解散させられた「フェロモンズ」は復活出来ないけど、それに準ずるものを用意する…と。


「これを渡された日から、ずっと私は考えた…。

どうやったら、デスペちゃんを楽しませられるか。

どうやれば、デスペちゃんに喜んでもらえるか。

もうぶっちゃけ…1人しか思い浮かながった。

今から私のパートナー、デスペちゃんが一番楽しんでもらえるパートナーを呼び込む。

さぁ、心の準備はいいよね?私がもらったこの招待状を渡す相手は…パートナーは…、エル・デスペラード。


そりゃそうだろう!何勝手に送りつけて渡して、知らぬ存ぜぬ決め込んでんだ!ここはオメーの祭だろうが!自分の祭のメインイベントの始末をつけるのは誰だ?…そうお前だ!いいよ、一番喜んでもらえるために私も1つ案を用意している。フェロモンズはもういない。だが、フェロモンズごっこならできんじゃねえか?あくまでごっこ、ごっこだから、大丈夫!」


「デスペちゃん、言ったね? 全力でパートナーを探すサポートするってね。さあ、デスペちゃん、…遊びましょう?」


ディーノさん、かっこよすぎる。


はい、メインです。


男色ディーノ&エル・デスペラードと試合するのは、やはり何でもこなせる…、外道さん&ディック東郷さんのコンビ。


もう…語る言葉がありません。


せめて、ディーノさんは、もう少しお腹を引っ込めた方が良いと思います。


最後は、外道クラッチで、ジ・エンド。



外道さんとディック東郷さんの試合が、フルで見れるというのが、個人的には、嬉しかった。


ゲラゲラ笑って終始観戦してたPPV。


デスペさん、最後はマイクでこうシメました。

「これは新日本の本筋とまったく関係のないお話なので…。ありがとうございました、超楽しかったです!」


後楽園ホール、神興行。

あぁ…楽しかった(笑)。