グレートで…何でもありで…、つなげてみたら…
グレート・Oカーン様のKOPW…でした。
矢野さんが盛り上げたKOPWですが、タイチが取って鷹木さんを巻き込んで、笑いじゃない何でもありになって、逆に可能性が広がって終わった2022KOPW戦線ですが、2023が開幕し、最初の保持者は引き続きの鷹木さん。最初の1戦は、メイン。できます
鷹木式30カウントルールと異種格闘技ルール、ファン投票で勝ったのは、異種格闘技ルール。
これが…楽しかった…。
高校時代にレスリングで全国を制したところから始まり、数年後にレスリング全日本選手権も優勝。
サンボ、ビーチレスリング、パンクラチオン選手権、ブラジリアン柔術、グラップリング、柔道、空手、コンバットレスリング、キックボクシング…
全国的大会どころか世界も制し、オリンピック強化選手にも選ばれた、Oカーン様。
3カウント無し、場外へ逃げたら戻されるランバージャック形式、KO、TKO、ギブアップのみでの勝敗という異種格闘技戦ルール。道着を着れば、道着を使った絞め技もOK。
そういう意味では、何でもありのプロレスのリング。
本当は、格闘技の猛者のOカーン様は、プロレス嫌いを公言し、何処ぞの民族衣装っぽい物を身にまとい、「余は…」と自らの事を言い、ファンを帝国民と呼び、会場の観客を愚民と罵る。奇声を上げモンゴリアンチョップをして、本人許諾の名前の入った大空スバル式羊殺しを極め技としてる。
かつてPRIDEで憎々しく見ていたグレイシートレインばりに、オスプレイとヘナーレとアキラとエンパイヤトレインとして入場。
この日も、グランドの攻防では完全に圧倒してるように見え、ハツラツおじさんの鷹木さんを追い詰める。
腕拉ぎ十字固め、三角絞め、足払い、巴投げ、払い腰、体落とし、アキレス腱固め。
そうか…何でもありなんだから、ファン投票で勝てば、UWFルールを提案したってあり。
しかし、アマ格闘技10冠の猛者の選択肢は…、帯を使っての絞首刑。…Mr.ポーゴか、あんたは。
最後はそれでも、鷹木さんが柔道技の胴締めの片羽締めでフィニッシュ。
鷹木さん、TKO勝ち。
鷹木式ノックアウト。
何でもあり、終了。
一方、こっちは8人タッグで鈴木みのる兄貴が…
試合後に、本間さんと健闘をたたえて、グータッチ。
こっちはこっちで…、何でもあり。