東北660選手権
第2戦 エビスサーキット
やってきました、福島県二本松へ
初参戦の昨年は、アルト23Vでの出場でしたが
レース2年目の今年、3クラスへの挑戦
ダイハツのエッセへと乗り換えて
昨年の成績を上回るべく
おっさんドライバー、アゲアゲです。
ちょっと好きなサーキットのエビスで
第1戦の…ペケという成績を払拭します。
しかし…コンディションは、雨。
雨…、運転の技量が試されます。
ごり押し運転は、ここでボロが出る。
コースのラインを確かめながらの練習走行
あっ…縁石に乗っちゃった…
あれほど周りに…、雨の日は縁石のるなと…
言って置きながら…自ら…
最終のシケインで…ツルッ…と
エッセ、そのまま左リアから
ホームストレートのタイヤバリアへ…激突
まだ…走れます。
赤いテープ、黄色いテープ
ゆるゆるっ走った感覚は、雨の中で1分32秒台
30秒は切れると確信し、予選へ…と
…。
…。
…。
やってもうた…。
予選始まって、さぁ行くぞと
第1コーナー、アウト側
水溜りにのり、ブレーキロックさせ
ハンドル効かないまま、左側斜面へ…激突
正面からの…激突
激突からの横転…横転
目の前が、粘土質の斜面で覆われたかと思うと
次の瞬間、車が垂直になり
今度は目の前が、降りしきる雨雲
そっから先は、
ゴロンゴロンとエッセ2回転半
ワチャワチャになる車内で
「4点式シートベルトとロールバーって、
凄いなぁ…」と関心しきり
宙ぶらりんとなった自分の体を
シートベルトから外し
天を向いてる運転席ドアを押し上げ、外へ
自力で、戻って来れたエッセ
がしかし、粘土質の泥が
視覚を確保する為に開けておいた左側窓より
室内にも入り込み…泥まみれ。
気持ちだけ先走り、第2戦終了。
激突…横転…終了。
予選中断させてしまい
各ドライバーの皆さん、申し訳ないです。
すみません…。
後は、レースを
楽しんで下さい
おとなしく見てます。
おとなしく見てりゃ良いのに
ワチャワチャした精神状態で
凹んだボディーその場で直そうとし
指切りまくって、余計な血まみれ…
ピックアップ、待ち中の車内
無残…。
哀れ…。
一緒に、エビスで結果出したかっただけに
無念…。
安全第一…。