まだ…ハマったままです。
先ずは、Bチームの紅白戦からスタート
華々しく点をあげて、
葦人は、アピール成功に見えたが
Aチームへ上がれない…。
決定的な致命傷のある葦人。
…戦術が理解出来ない。
…チーム戦術ではなく、個人戦術
「思考力」の欠如
やがて、葦人にチームメイトの誰も
パスを出さなくなった…。
個人技も劣る葦人は
コーチ室のドアを叩く…
足りないものを身に着けたい
周りとの圧倒的な差を埋めるため
プロになる為、サッカーを一から覚えたい…
最初の課題は…「止めて蹴る」
すべての基本であるがゆえ…
日も落ちたグランドで黙々と練習する葦人
セレクション合格組の大友と橘も合流し、
一緒に練習する夜が続く。
そんな中、
一癖もふた癖もありそうな
同部屋の富樫が練習に付き合ってくれることに
スカウト組の富樫は、
いわゆるエリート組とは一線を画す
元不良キャラ
唯一のスカウト組
しかも福田監督自ら…
彼に基本技術「止めて蹴る」を教えたのは、
福田監督だった。
抽象的なアドバイスしかしない福田に
いら立った富樫は、怒りを福田にぶつける。
帰ってきた言葉は…
「みなまでいわねえよ、答えは自分で見つけるもんだ。自分で掴んだ答えなら、一生忘れない。」
…ボールを止める目的とは
ボールを動かすために、まず止める。
だから、次にボールをどこに動かすか
考えて止めなきゃダメなんだ…と。
クドい…、そう思われても
続きます。