触れない訳には行かないので
ダビングやってる最中の、アジアカップ決勝戦
こんな悔しい結末が
決勝の舞台で待っていたとは…。
悪くはないが、
どこかでチグハグな出足の日本。
良い形を準決勝イラン戦で見てしまったので
なおさら感じる…
もう一つが、遠藤不在の不安。
代わりに入った塩谷が悪いという訳ではない
ないの…だが…
良い動きを準決勝イラン戦で見てしまったので
先制は、カタールのエースから…
大会得点タイ記録のアリ、前半12分
ゴールを背にして、3タッチで
アクロバティックな…ゴール。
これでアリは、9得点目
交通事故だと思いたい…、というのが本音。
しかし、これで勝負が決まるようでは
今の日本代表に…アジア覇権を名乗る資格無し
早く歯車が噛み合わないかと…ヤキモキ…。
1枚何かが足りないのだ…
悪くはないのだが…もう1枚。
人数は同じ、トップも大迫がいる。
負ける気もしてない…。
でも、プラスのもう1枚…。
すると15分後の、前半27分
空いたスペースにパスを通され
一歩手前のミドルシュート
…これが、入る。
入ったんで、カタール追加点、0-2
これは…早くしないと…、手遅れになる。
アジアの覇権の為に、課せられたのは
2点のビハインド。
攻めるも決め手…無しのまま、後半へ
こうなってくると、
交代枠でのテコ入れに期待、だが…誰と誰を
後半17分に、原口と武藤を交代
武藤はトップ下へ、南野が左サイドへ
これが功を奏し、もう一歩前へ進める。
そして後半24分、ついに南野が…覚醒。
自身のゴールという形で覚醒。
決勝は、今まで黒子の役割が多かった南野が
ゴールを決めて、優勝へ…
という妄想を抱いていたので
これで、こっから面白くなるぞと
俄然テンションが上がる。
追いついたら、日本
守りきったらカタール…という
わかりやすい展開に…
しかし、VAR…
されど、VAR…
カタールのCKからの攻防で
吉田にハンドが取られてしまう…。
そして、PK…。
後半38分のカタール3点目。
決着が…つく。
3年後、自国開催のワールドカップを控え
出場経験のないカタールは、
育成を国家規模で成功させていた。
カタール、アジアカップ初優勝。
日本代表は、準優勝。
こんな悔しい準優勝は…ない。
勝つ気でいました。
ここまで来たら、優勝する気でいました。
…それが、油断というものなのか。
悔しい…。