面白い試合だったかと言われれば
面白い試合ではない…。
しかし、この試合を90分間で勝った意味は
デカい…。
聞けば、ボール支配率
日本が、23.7%
サウジアラビアが、76.3%
押し込まれた状態…
いやぁ…相手にボール持たせた状態
良い解釈は出来ますがね
前線でボールキープ出来なかったのは、事実
大迫不在の影響
よって2列目がいつものように働けない。
柴崎のスルーパスは行くのですが
もう一つ、いわゆる運び屋の不在。
ポゼッションサッカーに目覚めたサウジに
どうしたって押し込まれて、
なかなか押し返せない理由。
セカンドボールも取られ気味。
それでも守備ラインを固めて
必要以上に恐れずに
相手にボールを持たせ
ゴール前を塞ぎ、カウンター狙う。
こんな戦い方を日本がするなんて…
日本風カテナチオですか？
前半戦20分で、冨安が先制点を上げたのも
功を奏している。
自信を持ってプレーし続けられた。
ここ最近言われ続けている…らしいサッカー
模索していた、日本らしいサッカー
それを出さずに、
らしくないサッカーでも、
中東の強豪サウジアラビアに、
もつれることなく90分でキッチリ勝つ
この意味は…デカい
それと、日替わりラッキーボーイではないが
各試合で、それぞれ別の選手がヒーローになる
この構図は、良い！
トルクメニスタン戦の大迫
オマーン戦の原口
ウズベキスタン戦の武藤・塩谷
サウジアラビア戦の冨安
影のヒーローは、開始早々に
顔面キャッチでゴールを阻止した吉田
中東の太陽の下でのプレー
疲労は日々溜まり続けていると思われるし
次の試合まで中2日
次問われるのは、森保監督マネジメント
今回出番の無かった方々
出番です。
次回、アジアベスト8の戦いは
vsベトナム
侮っては…いけない…