ロケーションに出る事が多いと、電車に乗る事が多くなる。
電車に乗る事が多くなると読書する事が多くなる。
そんでもって久しぶりにハマった。
真保裕一著「ダイスをころがせ!」である。
職を失った主人公の前に高校時代の友人(ライバル)が現れる。
「次の衆議院議院選挙に無所属で立候補する。一緒に戦って欲しい…」
妻の反対、高校時代の擱筆、敵陣営の妨害、事件は次々と起こる。
それでも近付く衆議院選挙。
手作り選挙を貫き、決戦の十二日間が始まる。
ハマった…。
久しぶりに小説にハマった。
もともと、真保裕一は好きな作家である。
エンターテイメント小説作家である。
「ホワイトアウト」の原作者といえば一番わかりやすいかな。
普段、原付きスクーターで動き回っているので、最近なかなか小説を読む機会がなかったが、良い本に出会うと元気になる。
仕事三昧の日々だが、時にはいろんな触角を磨かねば。