神奈川県庁新庁舎1階ロビーにおいて、
「北方領土パネル展 2024inかながわ」が、
16日(月)まで開催されています。
8月は北方領土返還運動全国強調月間です。
展示会場には、北方領土問題をより深く身近に感じていただけるよう、
過去から現在に至る北方四島(国後島・択捉島・色丹島・歯舞 群島)
の現状および北方領土問題全般に関するパネルや
近隣地域を紹介するパネルを多数展示しています。
北方領土とは、択提島・国後島・色丹島・歯舞群島のことで、
第二次世界大戦末期の1945年8月に、ソ連が北方領土を占拠してしまいました。
80年近くが経過し、ソ連が崩壊しロシアになった現在でも法的根拠のない占拠が続いています。
北方領土問題の解決には国民一人ひとりが関心と理解を深め、
すそ野の広い国民運動が展開されることが重要となります。