結婚新生活支援事業 | 石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

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一期一会を大切に、神奈川県議会議員石川たくみのブログです。
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本日は神奈川県議会「一般質問」二日目。
自民党から山口美津夫議員と山本哲議員が登壇しました。
山本議員から「結婚支援の取組の充実について」質問がありました。


令和5年度の合計特殊出生率は、全国で1.20と過去最低に、
神奈川県で1.13となっており、少子化の進行は危機的状況です。
一方で、結婚している夫婦が持つ子どもの数である「完結出生児数」は、
1977年の2.19人から2021年の1.9人と、44年経っても大きく低下しておらず、
結婚支援を行っていくことが、少子化対策に効果的であることがわかります。
しかし、2023年の婚姻件数は、全国で47万4717組と戦後初めて50万組を下回っています。
若い世代が結婚し、子どもを生み、育てたい、
という希望が叶えられるよう、社会全体で支援していくことが必要です。
県では、平成27年度から取り組んできたバスツアーや結婚セミナー等の
「恋カナ!プロジェクト」について、令和5年度に大幅リニューアルを行い、
婚活イベントを20回開催する等、積極的な取組みを進めています。
また、新婚カップルの新生活を応援する「結婚新生活支援事業(国・県の財源措置)」により、
三浦市はじめ市町村の支援を行っていますが、実施自治体はまだ少ない状況です。
結婚支援に向けた取組みをさらに盛り上げていくためには、
県の施策を進めると同時に、市町村の取組む結婚支援事業への助言等
きめ細かく支援していく必要があります。
そこで、結婚支援の取組みについて、
今後どのように充実させていくのか?、知事に見解を問いました。

【結婚支援情報の総合ウェブサイト「恋カナ!サイト」】

「日本では結婚しないで子どもを産むケースは少ないことから、
既婚率と合計特殊出生率との相関は極めて高く、
20~30代女性の既婚率が低い(未婚率が高い)自治体では、
概ね合計特殊出生率も低いという関係がみられる(神奈川県政策研究・大学連携センター)。」



山口美津夫議員の質問項目は下記の通りです。
1.10市2町を区域とするさがみロボット産業特区の取組について
2.中井やまゆり園入所者の地域生活移行に向けた取組について
3.ツキノワグマ錯誤捕獲発生時における危機対応について
4.リニア建設工事に係る地域の声への対応について
5.留学生の県内就職に向けた取組について 
6.民間慰霊碑の維持管理及び安全確保について
7.能登半島地震への支援活動を踏まえた県営水道の災害対策について

山本哲議員の質問項目は下記の通りです。
1.結婚支援の取組の充実について
2.県道湘南台大神伊勢原の整備について
3.小出川の整備について
4.県営寒川新橋団地の建替えについて
5.水道記念館の今後の活用について
6.県立高校におけるGIGAスクール構想の取組について
7.県立高校における地域と連携した防災訓練について