「境界線も、縛ることもゼロに。目標に向かう制限もゼロにしよう」
神奈川県庁において、バリアフリーのアカデミー賞といわれる「Zero Project Award2024」を受賞された
「ホワイトハンドコーラス NIPPON」の記念コンサートが開催されました。
ホワイトハンドコーラスNIPPONとは、耳の聞こえない子、目の見えない子、自閉症、
車椅子ユーザーなど6歳から40代の多様なメンバーが参加する手話を駆使したインクルーシブな合唱団です。
アワードの授賞式が行われた国連ウィーン事務局大会議場やオーストリア国会議事堂において、メンバー約100人がベートーベンの「歓喜の歌」を披露されたそうです。
経済状況に関わらず参加できる様に、プロの芸術家が、東京、京都、沖縄を拠点として、無償のワークショップを実施してきました。
インクルーシブアート「第九のきせき」の報告があり、それは合唱と共に手話で歌うライブと音楽を可視化する写真によって生み出す体験型のアートを着想したもので、
アートはドイツのベートーベンハウスの冊子の表紙にも掲載され、ドイツ中に披露されました。