神奈川県議会「国際文化観光・スポーツ常任委員会」採決日。
当局から、「神奈川版ライドシェア検討会議」設置の報告があり、
三浦市域において検討することになりました。
観光地等でタクシー不足を指摘する声がある中、
地域のタクシー事業者との連携を前提とした対応策を検討するため、
新たに「神奈川版ライドシェア検討会議」 を設置するものです。
地元三浦市では、バス運行本数が減少し、深夜のタクシーが無くなり、不便だとの声が寄せられています。
地域公共交通の維持・確保に向けて、県としてどのように取り組んでいくのか?、
その選択肢の一つとなります。
〇神奈川版ライドシェア(案)検討概要
県内のタクシー不足等の課題を抱える地域において、
タクシー事業者の協力の下、一般ドライバーが自家用車を使って
有償で乗客を運ぶこと等、あらゆる選択肢を視野に入れた検討を行う。
当面、夜間の時間帯等で交通空白が生じている三浦市域において検討を進めるが、
市町村や地元タクシー事業者の意向に応じて、他の地域でも検討していく。
〇参画メンバー
<国> 国土交通省関東運輸局
<県> 政策局・国際文化観光局・産業労働局・県土整備局
<市町村> 三浦市政策部
<事業関係者> (有)いづみタクシー・京急三崎タクシー(株) ・神奈川県タクシー協会
〇今後の予定 第1回検討会議の開催
開催日時:令和5年10月20日(金) 14時30分から
開催場所:神奈川県庁新庁舎第5会議室
主な議題:地域の課題、神奈川版ライドシェア(案)について等