鈴木泰堂住職の講演会 | 石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

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一期一会を大切に、神奈川県議会議員石川たくみのブログです。
<私の目指す政治活動>
 ○自立的な生活経済圏     ○誇りの持てる教育
 ○一人でも多くの三浦ファンを ○より身近な市政に

「三浦半島青年団体交流会」に横須賀法人会青年部会員として出席しました。


法人会のほか横須賀・三浦商工会議所青年部、横須賀・三浦青年会議所、
横須賀青年八日会の皆様が一堂に集う貴重な機会となります。


講師は、「魂問答」をテーマに、藤沢市示現寺の鈴木泰堂住職が務められました。

鈴木住職は、薬物依存や家庭問題、人間関係等の悩みを抱えた
全国から年間四百人以上の人たちの相談を受けており、覚せい剤取締法違反で有罪判決を受けた清原和博氏の社会復帰を精神的に支えたほか、
しずちゃんやロッテ唐川選手等数多くのスポーツ選手や著名人等が住職のメンタルファシリテーションを受けています。

「坊主が何の役に立つ?」

住職は、お寺の子に生まれたわけではなく、7歳の時に父が突然一念発起して、出家をしたことに始まります。
自営業だった父は、人に裏切られ絶望をして、命を断とうとした刹那、人のためになろうと仏の道を決心されたそうです。
だからこそ、家が寺だから坊主になろう、というのではダメだ、世襲はさせない、と言われています。
本気で坊主をやっていく決心をした父にとって、簡単に世襲をさせるわけにはいかず、志を大事にしたからだと。


苦しみについて…、
仏教は「四苦八苦」を問いています。それは、避けられない「生・老・病・死」の四苦に加えて、
〇愛別離苦(あいべつりく)…「愛する人と離れなければいけない」苦しみ。
〇怨憎会苦(おんぞうえく)…「会いたくない人、憎んでいる人に会わなければいけない」苦しみ
〇求不得苦(ぐふとくく)…「求めれば求めるほど得られない」苦しみ
〇五蘊盛苦(ごおんじょうく)…「心の病」苦しみ、(五蘊とは色・受・想・行・識、盛苦とはバランスが崩れること。つまりは心の病)…、
の八つの苦しみがある。

相談を受ける人の話をじっくりと聞くと、必ずこのどれかに当てはまるそうです。