地域医療の維持のための医師確保について | 石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

一期一会を大切に、神奈川県議会議員石川たくみのブログです。
<私の目指す政治活動>
 ○自立的な生活経済圏     ○誇りの持てる教育
 ○一人でも多くの三浦ファンを ○より身近な市政に

神奈川県議会「一般質問」最終日。

自民党からは高橋栄一郎議員、杉本透議員が登壇しました。
高橋議員より「地域医療の維持のための医師確保について」
質問がありました。


医師は、人口が多く専門性の高い医療が提供できる
都市部の医療機関に集まりやすい一方で、
地理的条件や交通アクセス面で不利な地域では、
医師の確保が難しい現状があります。
また、令和5年4月に適用される時間外労働上限規制など
医師の働き方改革による影響で、
大学病院から地域へ医師を派遣するには、
これまで以上に難しい調整が必要になると懸念されています。
そこで、地域医療の維持のための医師確保について、
どのように取り組んでいくのか?知事に見解を問いました。


黒岩知事の答弁では…、 
神奈川県では平成21年から、県内医科大学4校
(北里大、聖マリアンナ、東海大、横浜市大)の学生に対し、
県内医療機関で9年間勤務することを条件に学資金を貸付ける(月額10万円)
「神奈川県地域医療医師修学資金」制度を実施し、本県の定員枠20名を指定してきたが、
令和5年度から、新たに都内の大学(日本大学医学部)枠を2名分確保したいと考えている。
また、こうした地域に一定期間派遣された医師に対し、地域医療の重要な役割を担ってきたこと等を評価し表彰するなど、医師がやりがいを感じられるようなインセンティブとなる仕組みについても検討していきたい。
こうしたことにより、県内のどの地域であっても、安心して医療を受けられる体勢が整えられるよう、
医師の確保に努めていく、といった趣旨の答弁がありました。
 

高橋栄一郎議員の質問項目は下記のとおりです。

1.国際園芸博覧会に対する県の取組について
2.政令指定都市の連続立体交差事業に対する県の支援について
3.市販薬オーバードーズ防止策の推進について 知事
4.消防団の災害対応力の強化について
5.神奈川県まち・ひと・しごと創生総合戦略の改訂について 政策局長
6.地域医療の維持のための医師確保について
7.産科の遠隔医療について
8.県立保健福祉大学と横浜市立大学との連携強化について


杉本透議員の質問項目は下記のとおりです。

1.山梨県・静岡県・神奈川県の連携について
(1)山梨・静岡・神奈川三県サミットの開催について
(2)防災分野における山梨県・静岡県・神奈川県の連携について
(3)観光分野における山梨県・静岡県・神奈川県の連携について
(4)シカ対策における山梨県・静岡県・神奈川県等の連携について
2.県西地域の諸課題について
(1)県西地域における人口減少対策について
(2)流域下水道における下水汚泥の肥料化について
(3)大野山乳牛育成牧場廃止後の跡地等の管理について
(4)酒匂川の堆積土砂対策について