本日11月25日は「女性に対する暴力撤廃国際デー」でした。
毎年11月12日から25日までの2週間は「女性に対する暴力をなくす運動」の実施期間です。
女性に対する暴力は、被害者の尊厳を踏みにじり、心身にわたり重大な悪影響を及ぼします。
神奈川県では、その根絶に向けた機運醸成に向けて、
県庁本庁舎でパープルライトアップを実施しています。
1960年11月25日、ドミニカ共和国ラファエル・トルヒーヨの独裁政治に反対し続けていた
活動家のミラバル姉妹(長女パトリア・メルセデス、三女ミネルバ・アルヘンティーナ、
四女アントニア・マリア・テレサ)3人が暗殺されました。
1981年の第1回ラテンアメリカ・カリブ海地域女性会議では、
11月25日を女性に対する暴力に対する闘争と啓発の日とされます。
そして国連総会において、「女性に対する暴力撤廃国際デー
”International Day for the Elimination of Violence against Women”」が
1999年12月17日国際連合総会決議54/134によって採択されたのです。
紫色は女性への暴力根絶のシンボルカラーとされており、
日本全国でパープルライトアップに取り組んでいます。
【内閣府男女共同参画局 令和4年度女性に対する暴力をなくす運動】
https://www.gender.go.jp/policy/no_violence/no_violence_act/