公益社団法人横須賀法人会セミナー
「知らないとやばいインボイス!〜会社を潰すかもしれない消費税の大改正」に出席しました。
講師は公認会計士・税理士の高梨裕稔先生です。
令和5年10月1日より、消費税の仕入税額控除の方式として「インボイス制度」が導入されます。
「インボイス制度」とは、入税額控除方式である適格請求書等保存方式の通称です。
消費税の仕入税額控除の適用を受けるためには、税務署に申請して請求書や領収書に登録番号を書くこと、そして帳簿や請求書等の保存が必要となります。
この登録番号が書かれた請求書等のことを「インボイス」といいます。
令和5年に制度がスタートしても、取引先(仕入先、外注先など)が登録していないと自社の消費税の計算で損する会社が多くあります。
免税事業者の中には、お客様から消費税をもらっているのにもかかわらず、納税していない人がいます。
これは不公平であり、また税収も本来より減っている、この益税をなくそう、
ということで34年来の悲願として導入されたのがインボイス制度です。
自社の業務や取引先の業務にも影響が出る制度であり、しっかり準備を進めていく必要があるのです。
【神奈川県 インボイス制度(適格請求書等保存方式)の実施について】