北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父滋さんが死去して2年…
本日6月5日横田滋さんの御命日、
『産経新聞』に掲載された横田早紀江さん(86歳)の手記
「めぐみへの手紙」は胸に迫るものがあります…。
「あなたとの再会を、誰よりも強く望んでいたお父さんが天に召されてから、5日で2年になります。…
ロシアの侵略を受けたウクライナでは、ゼレンスキー大統領が祖国を守る戦いの先頭に立ち、国民は命懸けで戦いを続けています。
北朝鮮による拉致事件は、重大な主権侵害であるという点でウクライナ侵略と同じです。なぜ長年、解決の日を見ないのか。決然とした態度で、北朝鮮の胸にするどく刺さるような言動が、日本の政治家にも必要ではないでしょうか。
私たち家族に、もう後はありません…
お父さんの遺骨は壺に入ったまま、今も自宅に置いています。生きて抱きしめ合うことができなくなった以上、せめてめぐみにこの壺に触れてもらいたい。拓也、哲也とそう話し合い、決めたことです」
『産経新聞』6.5参照