神奈川県「農水産部 水産課」に、まぐろ漁業の要望書
「漁業用燃油高騰により危機に直面している遠洋かつお・まぐろ漁業への救済措置の創設のお願い」を提出してきました。
原油価格は長期的上昇傾向にありましたが、追い討ちをかけるようにウクライナ戦争が勃発して急上昇しています。
まぐろ船は港に戻らず洋上補給することがほとんどで、そのコストは通常の燃料価格よりも高価です。
経費の3〜4割ほどを燃料費が占め、消費する燃油は300〜500日の一航海で千キロリットルにも及びます。一方、漁獲高は減少続きで、近年は赤字となることも多いと言います。
安全安心な水産資源を持続的に国民に届けるため、日本産、三崎産まぐろブランドを守るためにも、
特別な救済措置が必要であり、神奈川県に対して要望書を提出しました。