夏の参院選に向けて | 石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

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一期一会を大切に、神奈川県議会議員石川たくみのブログです。
<私の目指す政治活動>
 ○自立的な生活経済圏     ○誇りの持てる教育
 ○一人でも多くの三浦ファンを ○より身近な市政に

今年のゴールデンウィークは、夏の参院選に向けて、
様々な場所で街頭演説に参加をさせて頂きました。
たくさんの方々にお声掛けを頂いて、自民党に対する期待、責任の重さを痛感しました。

甘利明衆議院議員の応援演説では、
自民党訪米団団長として5月1日から7日間の日程で、
上院下院議員や国務省、商務省、CSISといったシンクタンク等様々な米国関係者と30回にわたって対談してきた
経済安全保障に関する興味深い話を聞くことが出来ました。

「4年前にも訪米団の団長としてアメリカと対話しましたが、今回の訪米の方が、はるかに日本に対する期待、信頼が高いということを痛感を致しました。…

私は、いまのインド太平洋経済枠組み(米市場へのアクセスメリットが少ない)というのは極めて弱いのではないですか?、はっきりアメリカ側に申し上げました。
TPPに入っておけば良かった、ということが強く出てきております。…
アメリカまったくその通りだ、必要性は今になってわかったと、
すぐに加盟できる政治状況にはないけれども、TPPがいかに大事なのかということは、よくわかってきましたと、いろいろなアメリカ関係者から言われました。
いま、改めて日米関係は強化が必要だということは、アメリカが認識しているところであります。
ロシアがウクライナに侵攻しました。
ウクライナ軍が頑張っているのは、単にウクライナがしっかり頑張って強い思いがあるだけではなくて、
実はアメリカはじめとする西側のサイバー戦略が、ロシアのデータを把握しているからです。
だからピンポイントで、ウクライナ軍がロシアの指揮官を攻撃することができたわけであります。
だからいかに、これからは従来の戦争から、新しい戦争はハイブリッドに変わってくるということが如実に示されているわけであります。
私は、経済安全保障政策を立ち上げて、そして組み立てた当事者でありますが、
いま経済安全保障が、現実の問題として浮かびあがってきているわけであります。…

エコノミックコラージョンという言葉が出てきました。
これは経済を使って重圧をかける、相手の国を意のままにさせる、ということで、
これが経済安全保障の根幹になっているということであります。
エネルギーが大変な問題になってきています、物価が上がっていきます。
日本の息の根が止まってしまう…
これがまさに経済安全保障の根幹になるわけであります…

日本の基幹インフラ、皆さまが日頃使っている通信や放送、エネルギーネットワーク、水道、
これが止められてしまったら、日本の生活は破綻してします。いまサイバーでこのインフラを止めることが出来る。これが今の戦争になっているわけであります。…
インフラのオペレーションを侵害されないようにどう守るか?、
これも経済安全保障のテーマであります。
今の戦争は、戦車がやってくる、爆弾が落ちてくる、それだけでなく、その前にサイバーテロで、システム運営を破綻させてしまう、
こういう時代、ハイブリッド戦争の時代になるわけです。
つまり、従来の武力の安全保障と経済の安全保障が、シームレスに繋がっているのが、今なわけであります。そういうテーマについて、アメリカで30回対談を重ねてきました。…

今こそ日米同盟が評価しなければならない、という雰囲気はないというくらいアメリカの期待が高まっている、ということは、実は、アメリカの力が落ちてきている、ということでもあります。…
アメリカの存在は東アジアで重要なんですよ。…

これからは、東アジア、インド太平洋は、経済の発展の受け皿にもなるし、紛争の火種にもなります。両方の意味で、ここを安定させることが重要になってきます。
今日は、浅尾慶一郎さんの応援のマイクを握っておりますが、
浅尾さんの国際性、外交官の家に産まれた息子でありますから、
小さい頃からアメリカやカナダ、外国で育って、肌感覚で国際感覚をもっている政治家であります。
今回の訪米を通じて、そうした俯瞰して全世界を政治や経済を見ることができる政治家の必要性を痛感してまいりました。…
本当に国際感覚に生まれながら育ってきている浅尾慶一郎さんを、
自民党の、日本の戦力に加えることがいかに大事か?ということを今回も痛感して帰ってきた次第であります。

いよいよ参議院選挙が行われます。

新しく自民党の戦力として、浅尾慶一郎さんを是非皆さんの力で、加えて頂くことを心から心からお願いを致します。…」