大庭城址と浮世絵館 | 石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

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一期一会を大切に、神奈川県議会議員石川たくみのブログです。
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藤沢市「大庭城址公園」は、令和3年大庭城跡として藤沢市指定史跡に指定されました。

大庭の舘(たて)とも呼ばれ、景親らの軍事拠点として重要な役割を果たしてきたそうです。
城を築城したのは『鎌倉殿の13人』で國村隼演じる大庭景親の父にあたる大庭景宗と言われています。

大庭景親は、平清盛の信頼厚い相模一の大物であり、源頼朝を追い詰めた唯一の武将です。
石橋山の戦いで源頼朝に勝ったものの、一族のほとんどが筑前に渡ってしまうなかで、景親は最後まで抵抗し、捕らえられて斬首されました。


【藤澤浮世絵館】では、大河ドラマ放映を機に、特別展『浮世絵が描く鎌倉幕府の物語-個性豊かな御家人たち』を2月13日まで実施中です。
本展では浮世絵に描かれた平安時代末から鎌倉時代の武士達の姿を歌川国芳の武者絵を中心に展示し、藤沢と周辺地域の鎌倉時代前後に隆盛した武士の名を想起させる地名とのかかわりを紹介します。
また、本展では藤沢市立大庭城址公園に遺る大庭城の市指定史跡への指定を記念して、発掘資料の展示も併せて行っています。

浮世絵「石橋山伏木隠 大場三郎景親」は、石橋山の合戦で敗れた頼朝が隠れる伏木の上にまたがる大庭景親を描かれています。