神奈川県全県、21日からまん延防止等重点措置へ | 石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

一期一会を大切に、神奈川県議会議員石川たくみのブログです。
<私の目指す政治活動>
 ○自立的な生活経済圏     ○誇りの持てる教育
 ○一人でも多くの三浦ファンを ○より身近な市政に

本日17時半より「第50回新型コロナウイルス感染症神奈川県対策本部会議」が開催されました。


個人的な想いとしては、感染力の強いオミクロン型ですから、
新規陽性者数が急増することは想定内であり、
また重症化率が低い(0.05%、デルタは0.66%)特性を鑑みると、なるべく経済活動を停滞させず、
「コロナ共生」の対処をしていってほしいと考えています。
一方で、今後エッセンシャルワーカーの感染や濃厚接触が増加することで社会活動の維持が困難になることや
他疾患の入院者がコロナ感染することで病床逼迫等が見込まれており、制限が求められているのも事実です。
神奈川県として、措置内容は東京都と足並みを揃えることになりました。

①全県の飲食店に対する営業時間短縮及び人数制限の要請(法第31条の6第1項・24条第9項)。
営業時間:マスク飲食実施店認証店は選択制・非認証店は5時から20時までの時短要請・酒類提供停止
要請期間:1月21日(金)から2月13日(日)まで。
人数制限:1テーブル4人以内
 ※認証店である披露宴会場など(慶弔行事に使用する場合)は、対象者に対する 全員検査を当日中に行った場合、人数制限なし

②時短要請にご協力いただいた飲食店に対する
「新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金(第16弾)」の交付
【マスク飲食実施店認証店】
15時から21時までの時短要請・酒類提供可(11時~20時) → 協力金:2.5~7.5万円/日
もしくは、25時から20時までの時短要請・酒類提供停止 → 協力金:3~10万円/日、を選択する。
【非認証店】
5時から20時までの時短要請・酒類提供停止 → 協力金:3~10万円/日
人数:1テーブル4人以内

③公立高等学校入学者選抜(共通選抜)における追検査の日程変更
令和4年度入学者選抜の共通選抜(2月15日から)において、
感染者又は濃厚接触者と認定された受検者の受検機会の確保を図るため、
2月21日に予定していた追検査の日程を、2月25日(金)に変更。
また2月 22・24日に予定していた一般募集クリエイティブスクー ル、連携型中高一貫教育校連携募集
及びインクルーシブ教育実践推進校特別募 集の追検査も2月 25 日(金)に変更。

④公立高等学校入学者選抜(定通分割選抜)における追加の検査ついて
新型コロナ感染者又は濃厚接触者と認定され、定通分割選抜(3月11日) を受検できなかった受検者を対象に、
3月25日(金)に定通分割選抜の追加の検査を実施。


またなぜ飲食店なのか?その背景について、
神奈川県医療危機対策本部 阿南英明統轄官から、専門的知見に基づいた説明がありました。
「オミクロンの感染拡大が一つのキーで、今までの状況と変わってきました。
オミクロンの特性及びワクチン接種の状況を鑑みて、
各種データを踏まえると、ハイリスクなところにポイントを絞って、
ハイリスクなところを叩いていく、逆にリスクの低いところは
大丈夫なのではないか、こういうメリハリをつけるという考え方であります。
ハイリスクというと2つあります。
一つは、今日も出た飲食店、これはデーター上、
国のアドバイザリーボードからも指摘されていますが、
非常に感染源として多い。
特に『大勢』『長時間』『大声』これがキーになっていまして、
こういったところでの感染が確認されていますので、
ちゃんと抑えていくということです。
もう一つは、今は若い方が感染していますが、これから先、高齢者に入っていく、
ここも一つのハイリスクと捉えています。
ハイリスクのところにポイントを持っていく、
こういった視点が今回の対処方針に反映されているものと考えます。」