2021/11/22 | 石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

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一期一会を大切に、神奈川県議会議員石川たくみのブログです。
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「第47回新型コロナ神奈川県対策本部会議」が開催されました。

国の『新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針』
改定をふまえた県の対応を協議するものです。
飲食店・イベント等の制限緩和や「ワクチン・検査パッケージ」、
感染状況よ評価についてステージ判断から新たなレベル分類の導入等議論されました。


本日から、飲食店の人数制限等(1組4人以内又は同居家族、 2時間を目安)
が解除されます。



『新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針』見直しでは、
国からコロナの特徴やワクチンの効果など最新分析が示されています。

(1)新型コロナウイルス感染症の特徴
「新型コロナウイルス感染症と診断された人のうち重症化しやすいのは、
高齢者と基礎疾患のある方、一部の妊娠後期の方であり、
重症化のリスクとなる基礎疾患等には、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、 
慢性腎臓病、糖尿病、高血圧、心血管疾患、肥満、喫煙等がある。 
ワクチン接種を2回受けることで、重症化予防効果が期待できる。
・ 重症化する人の割合や死亡する人の割合は年齢によって異なり、 
高齢者は高く、若者は低い傾向にある。
令和2年6月から8月まで に診断された人においては、重症化する人の割合は
約1.6%(50 歳代以下で 0.3%、60 歳代以上で 8.5%)、
死亡する人の割合は、約 1.0% (50 歳代以下で 0.06%、60 歳代以上で 5.7%)となっている。
なお、 季節性インフルエンザの国内における致死率は 0.02-0.03%と報告されており、
新型コロナウイルス感染症は、季節性インフルエンザにかかった場合に比して、
致死率が相当程度高く、国民の生命及び健康に著しく重大な被害を与えるおそれがある」


(3)ワクチン接種の進展とこれに伴う患者像の変化
「ワクチン接種については、感染拡大防止、発症予防、重症化予防の効果が期待されており、
海外では一定の感染予防効果を示唆する報告も見られる。
日本における発症予防効果については、ワクチン2回接種 14 日以降で 87%程度とする報告がある。
最も重症化リスクの高い群である高齢者の約9割が2回接種を終えたこともあり、
感染者数の増加に比べ、重症者数、死亡者数の増加は少なくなっている。 
直近では、こうしたことに加え、感染者数や死亡者数に占める
高齢者の割合が低下しており、患者像に変化が見られる。
また、医療提供体制の強化が進められると同時に、陽性者の治療については、
中和抗体薬が利用可能となるなど、選択肢が確実に増えてきている。
 今後、若年層のワクチン接種の進展により、令和 3 年夏と比べて、
感染者や重症者は抑えられると期待されるほか、中和抗体薬の重症化予防効果も
一定程度期待される一方、更なる感染拡大が生じた場合には、 
感染者全体に占める高齢者の割合が再び上昇すると考えられること、 
ワクチン接種後にも新型コロナウイルス感染症と診断される症例があること、
ワクチンの効果について、変異株の出現の可能性や免疫の減衰の影響を踏まえ、
引き続き基本的な感染対策が重要である」