横須賀三浦の飲食店も酒類提供停止、20時までの時短営業へ | 石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

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一期一会を大切に、神奈川県議会議員石川たくみのブログです。
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先ほど「神奈川県議会 第4回臨時会」が閉会しました。


まん延防止等重点措置の延長と区域の拡大に伴う「協力金(第10弾)」増額分
補正予算案557億6342万円が上程され、即日採決されました。

明日12日から31日まで措置期間は延長され、新たに追加指定されたのは、
横須賀市・藤沢市・茅ヶ崎市・逗子市・三浦市・伊勢原市・葉山町・寒川町です。
対象地域では、飲食店等への20時までの時短営業や酒類の終日提供停止、
カラオケ設備提供の終日停止が要請されます。


「三浦市」は、直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は11.96人、
7日まで1週間の新規陽性者数は4人とそれほど多くはありません。
しかし、多くの市民が隣接する横須賀市の病院を利用され、
その横須賀市が感染者数の増加傾向から区域指定を受けました。
飲食店の集積やその連たん性などから総合的に判断し、
市の意向を確認したうえで、12日から区域指定されました。
今回8市町が追加され、県人口の約9割が措置対象になったことになります。


本会議採決前の討論において、自民党高橋延幸議員からは…
「措置区域内で酒類の提供が終日停止されるなど、
昼間のみの営業や時短要請のかからない飲食店、関連事業者などにも大きな影響があることから、
支援を必要とするすべての事業者に行き届くような支援の検討を求めます。
特に『酒造・酒類販売業者』については、時短要請と酒類の提供停止により、
大打撃を受けており、しっかりと支援を検討いただくことを強く求めます」
との意見が出され、県としても前向きに施策を検討する方向です。


急施事件の認定を受けて開催した「防災警察常任委員会」において、
私からは以下のような質疑を実施しました。
①酒類提供停止という施策にエビデンスはあるのか?
②飲食店への店舗訪問(いわゆる見回り)の実施状況と効果について
(5.7現在8154件見回り実施、酒類提供8店舗、時短要請文を提出した店舗153件)
③先が見えないことが県民の不安、不満に繋がっている。
まん延防止等重点措置「解除」の基準目標、出口をわかりやすくすべきではないか?