「しゅわまる」をオンライン見学しました。
神奈川県は、今年度から子どもの手話獲得を支援する事業「しゅわまる」を始めました。
県が県聴覚障害者連盟に委託した事業で、聴覚障害のある乳幼児が、家族とともに
早いうちから手話を獲得できる機会をつくることが目的です。
子どもたちが集まって楽しく手話をやる様子をイメージして、愛称を「しゅわまる」と名付けました。
交流会の後半では、県立平塚ろう学校の手話アドバイザー加藤小夜里先生参加のもと、
保護者向けに悩みや感想を話し合う「しゅわサロン」が開かれました。
神奈川県は平成26年12月、議員提案で「神奈川県手話言語条例」を制定しました。
その後、手話の普及推進が進められており、
昨年には「神奈川県議会手話言語普及推進議員連盟」設立し、
県議会議員としても国の手話言語法制定を目標にして、
手話の普及ならびに手話に関する教育・学習の振興等手話を使用しやすい環境の整備を図っています。