2月7日北方領土の日。
「令和3年北方領土返還要求全国大会(今年で40回目)」にオンライン出席しました。
司会は元島民二世の落語家、三遊亭金八さん。
根室から沖縄までネット中継で繋ぎ、菅義偉内閣総理大臣や茂木外務大臣は動画で挨拶、そして自民党や立憲民主党から日本共産党までの各政党代表は出席されました。
1855年2月7日、江戸幕府とロシアとの間で最初に国境の取り決めが行われた日露和親条約が結ばれました。
この条約により、日露両国の国境が択捉島とウルップ島の間に平和裏に定められ、
北方四島が日本の領土として初めて国際的にも明確になりました。
その歴史的な意義と、平和的な外交交渉によって
領土の返還を求める北方領土返還要求運動の趣旨から、
2月7日が「北方領土の日」として最も適切な日とされたのです。
この条約には、択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島の四島が日本の領土であることが明記されているのです。