「第24回新型コロナウイルス感染症神奈川県対策本部会議」が開催されました。
年末から年始にかけて感染状況警告レベルがステージⅢ(漸増)から「ステージⅣ(感染爆発)」に迫った状況を踏まえて、
1月2日、神奈川県は東京都・埼玉・千葉県の知事とともに、国に対し「緊急事態宣言」の発出を速やかに検討するよう要請しました。
本日の対策本部会議では、横浜・川崎の新規感染者の割合が60%近くになってきたこと(当初70%)、
またデータや国からの要請をふまえて、専門家が急所としている飲食店の営業時短要請やテレワークの徹底、イベント開催を厳格化すること等について取り決めました。
〈事業者の皆様への要請内容〉
1.時短要請について(全県20時までの前倒しへ)
(令和3年1月8日から11日までの間)
横浜市と川崎市の、酒類を提供する飲食店・カラオケ店は、22時までの時短営業 協力金4万円(/日) 20時までに時短営業(酒類の提供は19時まで)する場合は、協力金を上乗せ(令和3年1月12日から1月末まで)。
全県の全ての飲食店・カラオケ店(お酒を提供しないお店も含む)は、20時までの時短営業(酒類の提供は19時まで) 協力金 4万円(/日)から増額。
2.企業におけるテレワーク等の徹底(令和3年1月8日から1月末まで)
5割の目標設定。時差出勤、週休の分散化、年休取得の促進
3.イベント開催要件の厳格化(令和3年1月8日から1月末まで)
5,000人以下で実施(新規販売分に適用し、既存販売分には適用しない)。
4.その他
外出を誘発するイルミネーションは、早めに消灯
〈県民の皆様への要請内容〉令和3年1月8日から1月末まで
・ 徹底した外出自粛(生活に必要な場合を除く)
特に20時以降の飲食を伴う外出の自粛
・ 仕事はなるべく自宅で
〈その他〉令和3年1月8日から1月末まで
• 職場における昼食時間の分散
• 学校の寮生活、クラブ・部活動など集団行動における感染防止対策の徹底
• オンライン授業の併用、時差登校等の実施