県の応急給水支援について | 石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

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神奈川県議会本会議「一般質問」初日。

自民党から田中信次議員、補助者に武田翔議員が登壇しました。


「災害時の応急給水における県営水道の支援について」質問がありました。


神奈川県地域防災計画では、災害時の応急給水は市町村の役割とされていますが、
昨年台風19号の際には、県営水道給水域外となる山北町や清川村に対して
自衛隊や県営水道が支援を行いました。
大規模な災害により単独での対応が困難になった場合、
県営水道など大規模水道事業者による支援があれば、
住民にとって大きな安心となります。
そこで、県営水道において給水区域以外の特に小規模な市町村に対し
どのような支援ができるのか、企業庁長に見解を問いました。



長谷川企業庁長からは…

災害時の応急給水は、被災地の命綱であり大変重要な取り組みである。
県営水道の給水区域外の市町村については、県独自の支援の仕組みはないが、
全国の水道事業者が加盟する日本水道協会のネットワークによる
支援の仕組みが整えられている。
この仕組みでは、応急給水には迅速性が求められていることから
近隣の水道事業者による初期対応が基本となっており、
特に小規模な市町村には、大規模水道事業者の支援が必要だと認識している。
そこで県営水道としては、給水区域以外の市町村に対しても、
給水車の派遣、あるいは水や資機材の提供などできる限りの支援をしていく。
企業庁は、大規模水道事業者として、
災害時においても県民の皆様に水をお届けできるよう、
市町村の応急給水支援にしっかりと取り組んでいく、との答弁がありました。




田中信次議員の質問項目は下記の通りです。

1.説明動画の活用について
2.感染防止対策取組書の活用について
3.経済活性化に向けたスマートアンプ法の簡易パッケージ機器の活用について
4.地域活動への県職員の参加促進について
5.高齢者のセルフネグレクト対策について
6.災害時の応急給水における県営水道の支援について
7.キャリア教育における「仕事のまなび場」の活用について