第15回新型コロナウイルス感染症神奈川県対策本部会議 | 石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

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本日「第15回新型コロナウイルス感染症神奈川県対策本部会議」が開催されました。


17日に「神奈川警戒アラート」を発動してからはじめての対策本部会議開催となります。
会議資料には、最近の県内感染状況報告が示されました。


過去1週間平均の陽性率では3.42%(27日)と東京都の6.5%や愛知県の9.4%と比べると増加率は低い状況です。
また、医療機関等の施設利用率は、高度医療機関は16%(確保病床数は172床)、重点医療機関23%(1190床)、
協力病院48%(850床)、宿泊療養施設4%(2486床)と逼迫していません。


こうしたことから会議では、現時点では医療機関に病床拡大の要請を行う必要はないとの判断をしました。入院者が150名程度になった段階で、病床拡大の要請を実施する予定です。
またイベント開催については、新規感染者数の増加傾向もあり、国の方針に合わせて8月末まで5,000人を超えるイベントの自粛要請を継続することも決まりました。



本日の会議を受けて、対処方針については、イベント開催についての別紙資料等が改定されました。



〇7月10日午前0時をもって、屋内・屋外ともに 5,000人以下のイベ ントについて自粛の要請を解除する。ただし、屋内で行うイベントに ついては、収容定員に対する参加人数の割合を半分以内とするように 求める。
なお、5,000人を超えるイベントの自粛の要請の解除については、 別紙に沿って、解除を検討する。

〇神奈川警戒アラートを発動した場合は、県民に「感染防止対策取組書」が掲げられていない場所に行かないことを要請するとともに、事
業者に感染防止対策の再確認や徹底を呼びかける。

〇医療提供体制について、神奈川警戒アラートを発動した場合は、必要な即応病床数を2週間以内に確保できるよう、入院患者数の動向を
踏まえ、入院者が150人程度となった時期を目安に医療機関に対して、病床拡大の要請を検討する。