「最悪を想定して、最善を尽くす」
本日から18日まで4日間、神奈川県議会「予算委員会」が開催されています。
自民党のトップバッターとして、松田良昭議員より「新型コロナウイルス感染症について」質問がありました。
昨日WHOは、世界の感染者数が12万人を超えたこと等から、「パンデミック」を宣言しました。
神奈川県では国内初めての患者が発生し、また世界で初めてのクルーズ船集団感染が起こり、
すぐに対策本部を立ち上げて、医療機関等と早朝から夜遅くまで対応に尽力されています。
3月11日現在、クルーズ船客以外で県内46名が感染され、県指定機関8カ所74床で受け入れを実施していますが、3名の方がお亡くなりになられました。
神奈川県令和2年度予算案に新型コロナウイルス感染症対策のための経費は計上されておらず、予備費にて対策を実施している状況です。
しかし、感染症の終息はいつになるのか?、どこまで県内経済に影響を及ぼすのか?、
見通しが立っておらず、正しく恐れ、備えなくてはなりません。
知事からは、今後も感染拡大が想定されることから、拡大防止や経済対策等の支援が必要であると認識し、
早急に補正予算案を取りまとめる、との答弁がありました。